大学院 生活支援科学研究科
[2024年4月開設] 保健医療学専攻 博士後期課程
保健医療学専攻(博士後期課程)の学び
保健医療実践現場で指導的立場に立てる人材の養成と、
関連職種の専門性を理解し、当該分野の研究者として
指導的立場を目指す人材育成を目指す。
少子高齢化が進む現状で、リハビリテーション分野、看護分野に求められる役割は拡大しています。保健医療分野の現場での多用かつ複雑な問題を的確に捉え分析し、地域包括ケアを推進していく人材が必要不可欠であります。そこで保健医療実践現場で指導的立場に立てる人材の養成と関連職種の専門性を理解し、当該分野の研究者として指導的立場を目指す人材を養成することを教育の理念・目標としています。
博士後期課程:定員2名
職種例
学びのポイント
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POINT01
- 多様な分野のエキスパート教員が研究支援
- 本過程は、看護学、リハビリテーション学を専門とした24名のエキスパート教員が在籍しています。全て西九州大学に在籍する教員ですので、皆さんが学び研究したい分野の効率の良い相談がいつでも可能です。
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POINT02
- 最新の情報と教育力の取得
- 全教員が担当する「総合保健医療学特講」では、多様な分野の最新動向と未来のビジョンを学ぶことができます。また、大学における教育、研究指導に関する実践技術の修得もめざせます。
教員一覧
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宮原 洋八
老年理学療法学、健康疫学調査
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小浦 誠吾
人間・植物関係学、作業療法園芸技法、認知症予防の介護園芸療法
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中島 洋子
老年看護学、認知症ケア、家族看護学、多職種連携教育
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久保 温子
理学療法学、発達理学療法学
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大川 裕行
理学療法学、運動療法学
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大田尾 浩
理学療法学、理学療法評価学、神経理学療法学
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原口 健三
精神科リハビリテーション、偏見・スティグマ、作業療法教育
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宮本 明
嚥下・内部障害理学療法
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東嶋 美佐子
摂食嚥下障害者に対する評価と作業療法
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小松 洋平
精神障がい者リハビリテーション学、介護予防学、健康心理学
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中村 雅俊
トレーニング科学、運動生理学
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西尾 美登里
在宅看護学
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岸川 由紀
生理学、神経科学、ペインリハビリテーション
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坂本 飛鳥
運動器理学療法、ウィメンズ・ヘルス、国際リハビリテーション医療
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松尾 萌美
ニューロサイエンス、脳科学、高次脳機能障害、脳イメージング
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白田 久美子
臨床看護学、がん看護学、急性看護学
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押川 武志
作業療法学、生活環境、車椅子シーティング
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松谷 信也
身体障害作業療法学、作業療法学
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八谷 瑞紀
理学療法学、神経系理学療法学
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植田 友貴
リハビリテーション工学、摂食・嚥下障害、神経筋難病の作業療法
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藤原 和彦
老年期障害作業療法学、地域作業療法学、介護予防学
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葛原 誠太
老年看護学、看護情報学
教育課程編成方針
本専攻では、学位授与の方針に掲げる3つの能力を修得させるため、次のような教育課程を編成しています。
- 保健医療学に関する最新の研究についての領域を横断的に学べるコースワーク科目「総合保健医療学特講」「プレFD:大学教育実践プログラム」を配置しています。
- それぞれの専門領域に関する高度な専門的知識や技術を学べるコースワーク科目「保健医療学特講1」、「保健医療学特講2」、「保健医療学特講3」、「保健医療学特講4」、「保健医療学特講5」、「保健医療学特講6」を配置しています。
- 学生自ら研究テーマや計画を立て、実験や調査を遂行し、論文にまとめるといった一連の自立的な研究活動であるリサーチワーク科目「保健医療学特別研究Ⅰ」、「保健医療学特別研究Ⅱ」、「保健医療学特別研究Ⅲ」を配置しています。
学位授与の方針に掲げる3つの能力
- 保健医療学に関する幅広い学識と総合的な判断力を持ち、自らの研究の意義や果たすべき役割を論理的に考える能力
- 保健医療学のそれぞれの分野において、自立的に活躍する研究者、教育者、技術者として必要な専門的知識、技術者、援助者としての必要な専門的知識、技術を身に付けている。
- 国内外や地域社会における保健医療学に関する課題を自ら見出し、身に付けた知識や技術を用いて解決に導く課題解決能力及び、その成果を国内外に発信する能力