大学院 生活支援科学研究科
保健医療学専攻 博士後期課程
保健医療学専攻(博士後期課程)の学び
保健医療実践現場で指導的立場に立てる人材の養成と、
関連職種の専門性を理解し、当該分野の研究者として
指導的立場を目指す人材育成を目指す。
少子高齢化が進む現状で、リハビリテーション分野、看護分野に求められる役割は拡大しています。保健医療分野の現場での多用かつ複雑な問題を的確に捉え分析し、地域包括ケアを推進していく人材が必要不可欠であります。そこで保健医療実践現場で指導的立場に立てる人材の養成と関連職種の専門性を理解し、当該分野の研究者として指導的立場を目指す人材を養成することを教育の理念・目標としています。
博士後期課程:定員2名
職種例
学びのポイント
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POINT01
- 社会人でも通いやすい長期履修制度
- 博士後期課程は4~6年の長期履修制度がありますので、ゆとりをもって研究活動に取り組めます。
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POINT02
- 働きながら通える夜間開講制度
- 仕事を終えてから講義が受けられる夜間開講を実施しています。
教員一覧
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宮原 洋八
老年期理学療法学、健康疫学調査
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小浦 誠吾
人間植物関係学、作業療法園芸技法
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大川 裕行
理学療法学、パラスポーツ
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大田尾 浩
理学療法学、理学療法評価学
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原口 健三
精神科リハビリテーション、作業療法教育
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東嶋 美佐子
摂食嚥下障害者に対する評価と作業療法
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宮本 明
嚥下理学療法学
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久保 温子
理学療法学、発達理学療法学
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白田 久美子
臨床看護学、がん看護学
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中島 洋子
老年看護学、認知症ケア
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馬塲 才悟
成人看護学慢性期・急性期、老年看護学
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新井 祐恵
エンドオブライフケア、成人看護学慢性期・急性期
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押川 武志
生活環境、作業療法学
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小松 洋平
精神障害者リハビリテーション学、健康心理学
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松谷 信也
身体障害作業療法学、作業療法学
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八谷 瑞紀
理学療法学、神経系理学療法学
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藤原 和彦
老年期障害作業療法学、地域作業療法学
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中村 雅俊
トレーニング科学、運動生理学
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西尾 美登里
在宅看護学
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岸川 由紀
生理学、ペインリハビリテーション
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植田 友貴
リハビリテーション工学、摂食・嚥下障害
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坂本 飛鳥
運動器理学療法、ウィメンズ・メンズヘルス
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松尾 萌美
ニューロサイエンス、脳科学
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葛原 誠太
老年看護学、老年情報学
教育課程編成方針
本専攻では、学位授与の方針に掲げる3つの能力を修得させるため、次のような教育課程を編成しています。
- 保健医療学に関する最新の研究についての領域を横断的に学べるコースワーク科目「総合保健医療学特講」「プレFD:大学教育実践プログラム」を配置しています。
- それぞれの専門領域に関する高度な専門的知識や技術を学べるコースワーク科目「保健医療学特講1」、「保健医療学特講2」、「保健医療学特講3」、「保健医療学特講4」、「保健医療学特講5」、「保健医療学特講6」を配置しています。
- 学生自ら研究テーマや計画を立て、実験や調査を遂行し、論文にまとめるといった一連の自立的な研究活動であるリサーチワーク科目「保健医療学特別研究Ⅰ」、「保健医療学特別研究Ⅱ」、「保健医療学特別研究Ⅲ」を配置しています。
学位授与の方針に掲げる3つの能力
- 保健医療学に関する幅広い学識と総合的な判断力を持ち、自らの研究の意義や果たすべき役割を論理的に考える能力
- 保健医療学のそれぞれの分野において、自立的に活躍する研究者、教育者、技術者として必要な専門的知識、技術者、援助者としての必要な専門的知識、技術を身に付けている。
- 国内外や地域社会における保健医療学に関する課題を自ら見出し、身に付けた知識や技術を用いて解決に導く課題解決能力及び、その成果を国内外に発信する能力