TOPICS

お知らせ

    お知らせ2015.08.11
    向井常博学長が「ワンアジア会議 上海2015」で講演
 2015年7月31日~8月1日、「ONE ASIA CONVENTION SHANGHAI 2015」が、上海のWH Ming Hotel SHANGHAIで開催された。向井学長は、ワンアジア財団と復旦大学からの学長招待講演の依頼を受け、「教育のグローバル化と人材育成」というタイトルでスピーチを行った。この会議は、世界40カ国195大学が加入し、さらに155大学が参加を検討中という国際学会で、今回の参加者も全世界から600名以上であるというアナウンスがあった。日本の大学も46大学が加入し、さらに45大学が検討中ということである。
 向井学長は、ラウンドテーブル1「アジア諸大学の総長会談―教育から生まれるアジアへの理解と共感―」というセッションにおいて、世界6つの大学長の中の1人として、日本の学長を代表して講演した。講演内容は、「西九州大学の国際教育の在り方とグローカル人材育成の実践活動」について、とりわけ「グローカルな視点を持って活躍できるプロフェッショナル人材育成」に積極的に取り組んでいるということを、世界に向けてアピールしたものである。報告後は、いろいろな質問や意見が相次ぎ、またWelcoming Dinner での反応もとても好評であった。
 8月1日も、1日中会議であったが、この間、本学との国際交流関係を進化する参加者との情報交換など、ロビー外交が続いた。交流協定校である安徽三聯学院の金会慶総長を始め、名刺交換はアジア全域の大学に、さらにイギリス、カナダ、ロシアまで広がり、まさに”ワンアジア””ワンワールド”の感があった。今後の国際交流への取り組みが大いに期待される。なお本学からは、田中豊治教授が参加した。



一覧に戻る