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お知らせ

    お知らせ2025.03.12
    「2024年度 発達障害支援シンポジウム」を開催しました。
2025年3月9日(日)西九州大学佐賀キャンパスにて「発達障害支援シンポジウム」を開催しました。テーマは「発達障害のある人の育ちのステージに応じた支援とは~セルフアドボカシー(自己権利擁護)を育む支援の取り組み~」で、およそ80名の参加者により会は盛況のうちに幕を閉じました。
 当日の様子をご紹介いたします。
  
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  • 総合司会 本田和也先生
  • 福元学長のご挨拶
  • 福元学長のご挨拶
 福元裕二学長からは、発達障害児・者の支援に係るこれまでの本学の取り組みの経緯を振り返りつつ、佐賀県における現状や課題について様々な分野の方々の連携の必要性と、参加者の方々へのお礼ならびに今後の支援への連携協力に関するお願いがありました。
 
 コーディネーターの日野久美子先生から本シンポジウムの趣旨説明がありました。

 
  • 話題提供 馬場恵里香先生(愛の泉こどもの園)
  愛の泉こどもの園の馬場恵里香先生から、幼児教育の立場から考える「セルフアドボカシーを育み繋げていく取り組み」といったテーマで報告がありました。

 
  • 話題提供 石田亮子先生(諸富北小学校)
 佐賀市立諸富北小学校の石田亮子先生から、「小学校におけるセルフアドボカシーの育成~個別の教育支援計画の活用を通して~」といったテーマで報告がありました。

 
  • 話題提供 近藤清孝先生(佐賀県教育委員会事務局)
 佐賀県教育委員会事務局の近藤清孝先生から、中原特別支援学校の経験を元に教育委員会としての視点で「特別支援学校における取り組み~卒後に向けた移行支援を通して~」といったテーマで報告がありました。


 会場ディスカッションの様子
 話題提供の内容を受けて、「セルフアドボカシーを育むために大事なことはどんなことだと考えるか」をテーマに、まず3~4人でグループディスカッションを行い、その後全体で意見交流を行いました。
参加者は教育・福祉・行政・保護者・学生等の様々な分野から構成され、互いの意見に熱心に耳を傾けていました。

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