令和6（2024）年9月1日（日）　13時～16時30分、佐賀市のメートプラザ佐賀で「2024年度　西九州大学・西九州大学短期大学部　発達障害支援フォーラム『発達障害のある人の育ちのステージに応じた支援とは』」を開催しました。今回のフォーラムは令和4年度に発足した本学主催の「発達障害支援勉強会」が発展したものです。教育・保育・医療・福祉・行政・保護者・学生・一般など様々な立場から３００名近い方々にご参加いただきました。
  理事長／学長あいさつ
講演に先立ち、学校法人永原学園理事長／西九州大学・西九州大学短期大学部学長の福元裕二から、本学園が取り組んできた発達障害児・者の支援事業と、本フォーラム開催の経緯について説明がありました。


第1部　基調講演　テーマ「発達障害のある人の育ちの各ステージに必要なこと～乳幼児期から思春期（就労）まで～」
ご講演いただいた竹田契一先生は大阪教育大学名誉教授であり、現在は大阪医科薬科大学LDセンターの顧問をされています。「合理的配慮」、「セルフアドボカシー」など現在注目されている言葉も取り上げられ、実践例を交えながらとても分かりやすくお話しいただきました。 フォーラムに参加された方々からは、
「今後も一緒に学ぶ講座を企画してほしい」（小学校教諭）
「とてもありがたい貴重な時間で、あっという間でした」（カウンセラー）
「具体的で重要なポイントに絞られたお話だった」（保育教諭）
といった声があがっていました。