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お知らせ

    お知らせ2018.01.15
    九州西部地域大学・短期大学連合 産学官連携プラットフォームについて

新たなる繁栄に向けて

九州西部地域大学・短期大学連合産学官連携プラットフォーム
事業推進協議会 副会長
西九州大学 学長

福元 裕二
 

 
 少子高齢化の進展や都市圏への若年層流出などによって地方の活力が失われつつあり、地域創生に資する大学改革が、現在、強く求められています。これまで大学・短期大学では、それぞれが産学官民との連携・協働を試み、一定の成果を挙げてきました。本プラットフォーム事業では、九州西部地域の17の大学・短期大学並びに長崎県と佐賀県の各自治体・経済界が共通の課題認識のもとで一丸となり、それぞれの特色と強みを活かして、地域活性化のための人材育成、大学教育の質向上、地域ニーズに呼応した調査・研究を実施することにより、活気と魅力ある地域社会の創出を目指します。

 九州西部地域は、古くから日本の西の玄関口として、異なる文化や人を受入れ、様々な交流によって新しいものを生み出してきました。その結果として、他地域とは異なる発展を成し遂げてきました。これから私達は、新たなる当地域の繁栄に向けて将来像を描き、総合的かつ有機的に連携して計画を策定し、実行していく所存です。

 2022年度までの、6年間の中期計画では、「高等教育の質向上」、「健康・医療・福祉」、「子ども育成」、「国際交流・観光・まちづくり」、「地域産業活性化」の5つの領域の具体的な課題を見据え、その解決に努力してまいります。関係者の皆さまをはじめ、九州西部地域にご関心を持たれる全ての方々のご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

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