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    お知らせ2016.10.13
    【高大連携事業報告】西九大生と佐賀学園高校生による「2016佐賀ライトファンタジー」電飾飾りつけ作業
西九州大学・佐賀学園高校 高大連携事業報告
西九大学生と佐賀学園高校生による「2016佐賀ライトファンタジー」電飾飾りつけ作業
 
西九州大学グループ地域連携センター


 平成28年10月8日(土)9:00~16:00の時間帯で、西九州大学学生14名と佐賀学園高校生徒15名が協働して、両校キャンパスが所在する佐賀市での地域貢献活動を実施しました。若者による地域貢献と、佐賀の地に対する親和性を涵養することを目的としています。

【活動報告】
①ライトファンタジー概要理解および本日の活動紹介(9:00~10:00)
 大学生はこの時間からすでに現場活動に入っておりましたが、佐賀学園高校の生徒諸君には、活動の前に、ライトファンタジーという事業の意義や歴史を理解するために、佐賀市商業振興課の担当者様より、佐賀ライトファンタジーの事業目的、歴史、ならびに本年度事業の特色についてレクチャーを行ってもらいました。生徒たちは熱心にメモを取りながら説明に聞き入っていました。その後本日の作業地についての説明が行われました。最後に何か質問はありませんかという担当者の問いに早速手が挙がっていました。生徒の積極性に、本日の活動にも期待がもてました。
 
   


②メイン会場電飾設置作業(10:00~11:30)
 午前の作業は佐賀市唐人町にあるメイン会場の電飾設置作業に大学生・高校生が参加しました。この会場は佐賀商工会をリードする「若き起業家集団〈YEG(Young Entrepreneurs Group)〉」のメンバーの方々との共同作業となります。YEGの皆さんと一緒になって一つ一つの電球を丁寧にそして手際よく飾りつけていきます。あまりの電球の多さにびっくりしている生徒さんもいらっしゃいました。天候には恵まれず、時折少雨に見舞われましたが、午前中いっぱいをかけ、しっかりと作業をさせていただきました。
 
   


※ランチタイム・交流会(11:30~13:00)
 いよいよお楽しみのランチタイムです。今回は特別に店舗をお借りして、美味しいカレーをいただかせていただきました。ボリューム満点でしたが、しっかり残さずいただきました。ごちそうさまでした。
 
   
 

 ランチの後は、交流会です。YEGの会長様のごあいさつの後、大学生が進行を担当し、高校生たちに午前中の活動の感想などをインタビューしました。突然のオーダーに戸惑いながらも、学生・生徒たちは、しっかりと言葉をつないでおりました。その後、大人の皆さま一人一人から活動に対するエールをいただき、午後の活動までゆっくりとした時間を過ごさせていただきました。
 
   
 

③656広場での電飾部材へのLED取付け作業(13:00~15:00)
 午後からは雨が本降りとなり、活動場所を屋根つきの656広場へと変え、電飾部材へのLED取付け作業を行いました。5メートルほどある竹にLEDを巻きつけていく根気のいる作業です。大学生が作業の仕方を高校生にレクチャーし、能率的に行うにはどうすればいいのか手本を示していました。作業中に話が弾み、卒業後の進路等について大学生に相談している姿を垣間見ることができました。高校生が自ら作業を見つけ、指示がなくても率先して作業をする姿に、たくましさを感じることができました。
 
   
 

④地域貢献活動の振り返り(15:00~16:00)
 最後にまだまだ作業中の大学生を残し、本日の活動の振り返りを行うために、生徒諸君は一足先にぶら~っと249に戻りました。振り返りでは、大学生たちが「なぜにこのような活動を行っているのか」その背景説明から始まり、こうした活動を通じて「どのような若者が佐賀に育ってほしいのか」などのレクチャーを行いました。その後生徒諸君には簡単にグループで会話を行っていただき、本日の活動から得られた「学び」そして「もっとも楽しかったこと」、この2点をペーパーに書き出していただき、皆の思いを共有しました。「このような活動をまたやりたい!」という生徒さん達からの発言に今後の新たな展開に思いを馳せました。最後に記念撮影を行い解散となりました。「お疲れ様でした!」
 
   
 
   
 

【振り返りワークシート】
本日の学び もっとも楽しかったこと
○人を使うこと。人に使われることの大切さ。
○イルミネーションの飾りつけがあんなにも大変だとは知らなかった。
○拍手の仕方を学んだ。
○細かい作業で疲れたが、普段できないことができて新鮮で楽しかった。
○指示待ちだけではなく、自分から動くことが大切だと思った。
○自分で考えながら動く。
○人が話しているときには、何かしら質問できるよう考えながら聞くこと。
○頑張ってすることで達成感があった。
○最後まで活動できなくてちょっと悔しかった。
○積極的になることを覚えた。新しいことで多少戸惑いがあったが、将来の困難にも立ち向かえるだろうとおもった。
○色々な人と関わることができて、様々な環境を知ることができた。
○LEDを竹に取り付ける作業
○大学生や大人の人たちと協力し合えたこと。
○大人や大学生に仕事や学校のことについて教えてもらったこと。
○人を喜ばせる裏には、地道なことがあること。
○イルミネーションづくりで色々な人と関わることができたこと。
○自分たちの知らないところでイルミネーションを飾るのは大変でした。
○大学生とたくさんの話をしながら作業できたこと。
○先輩たちと話したこと。
○大学生や先輩方と色々な話ができたこと。
○学校が同じでも、話をしたことがない人もいたので、その人と話せてよかった。
○普段話せない大学生に色々なことを聞けたこと。
○大学生や地域の人と色々な話をしながら、普段できない作業をすることができたこと。
○ご飯が美味しかった。
○色々な人と話ができたこと。特に高校の先輩から進路について多くのことを聞けた。
○みんなと楽しく作業をしたこと。
○大学生と話をしたこと。
○大学生と色々な話ができたこと。
○大学生と話ができたこと。
○竹を切って、ストレス発散したこと。
○大学生の人たちと一緒に竹の作業を楽しくしたこと。コミュニケーションができたこと。
○違う学年のひととも仲良くなれた。
○高い所に登って作業ができた。
○カレーが美味しかった。
○大学生と一緒に交流して話せたこと。


 

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