【報告】H29年度 夏季 日本文化研修
平成29年8月2日から8月9日の日程で、本学にて日本文化研修を実施しました。今回は(タイ)ブラパー大学9名、(韓国)大田科学技術大学4名、(台湾)宜蘭大学2名の合計15名が参加。日本語のレッスンはもちろんのこと、本学園の佐賀調理製菓専門学校での日本料理体験、大宰府天満宮参拝、波戸岬キャンプ、佐賀観光、福岡観光などなど、本学の日本人学生と共に毎日様々な体験を行い、母国ではできない体験を楽しんでいました。
今回、交流学生として多くの日程に参加した本学の学生に話を聞きました。
〈生活福祉学科 2年 皆良田真里さん〉
今回このプログラムに交流学生として参加した理由は、外国から佐賀に来る自分と同い年くらいの留学生に自分も何かしてあげられるのではないか、自分にできることは何か、興味が絶えませんでした。プログラムが始まると、留学生の皆さんは明るく、日本のことを知ろうと私にたくさんの質問をしてくれました。文化の違いに若干の戸惑いはありましたが、外国人として見るのではなく、ひとりの人として相手を見ることで親近感を持って接することができました。
参加して良かったことは、外国の友達ができたこと。留学生から日本のいろんなことを質問され、日本人の私自身が気付かなかった、知らなかった日本を発見することができました。
今回の研修で私の心残りは自身の英語力不足です。留学生が言いたいことを深く理解できないもどかしさがありました。携帯の辞書を使ったり、ボディランゲージで何とかコミュニケーションが取れたときはとても嬉しかったです。最初から“私は英語ができないから”と言い訳をするのではなく、“まずは挑戦してみること”の大切さを知りました。“何かしてあげたい”と参加したプログラムで私は留学生から大切なことを教えられました。
(左 皆良田さん 右 留学生 お菓子の説明をしています)
(左 皆良田さん 右 留学生 イカの食べ方を教えています)
(左:歓迎会 右:大宰府天満宮参拝)
(左:唐津城 右:波戸岬海水浴場)
(波戸岬少年自然の家にてバーべキューの様子)
(修了式、修了式後の記念撮影)