H26年度の表現フェスタは、12月27日（土）に佐賀市文化会館の中ホールとイベントホールで開催しました。表現フェスタには、学生や附属幼稚園・保育園の可愛らしい子どもたちに加え、学外からもたくさんの高校生や地域の方々が参加してくださいました。
　中ホールのステージでは、西九州大学附属三光幼稚園・三光保育園の年長児による器楽合奏、短期大学部の実技発表に続き、大学生たちのコーラス、マリンバ、和太鼓、吹奏楽の各サークルの演奏が披露されました。800名ほど収容できる会場に立見席が出るほどの方々が聞きに来てくださる中で、日ごろの練習の成果を発表することは、学生たちにとって貴重な体験となります。
　また、今年度からの新たな企画として、イベントホールにおいて「あそびの広場」も開催しました。段ボールで作った巨大な迷路は、子どもだけでなく大人も入り込んで遊びました。その他にも、キーホルダーやおもちゃ作りのコーナー、絵本コーナー、糸電話やボールプール、箱で作った乗り物など、盛りだくさんの遊びを体験できる魅力満載の「あそびの広場」でした。
　西九州大学グループ表現フェスタは、これからも新しい企画を用意し、地域の子どもたち皆が楽しめる“お祭り”にしていきます。ご期待ください。
 
  
〈中ホールの演目紹介〉
（１）コーラス
　コーラスのサークル“Colors”は、日頃から、ランチタイムコンサート等にも取り組んでいます。この日は、エレクトーンやドラムを組み合わせたオリジナルの伴奏を自分たちで工夫して演奏しました。振付もつけ、大学生らしい生き生きとした混声合唱を披露しました。
 
　

　
 
（２）マリンバ独奏
　マリンバ独奏では、長年レッスンで培ってきた成果を披露しました。マリンバ独特の柔らかく豊かな響きを生かした演奏でした
 
　

（３）和太鼓
　和太鼓集団“堂打”は、今年も地域の夏祭りやいろいろなイベントでの演奏にも取り組みました。表現フェスタでは、歌や踊りも入れ、躍動感あふれる演奏を披露し、和太鼓の演奏に合わせて客席からも大きな手拍子が聞こえていました。
 
　

　

（４）吹奏楽
　西九州大学グループ吹奏楽団の演奏には、佐賀県立神埼高等学校吹奏楽部の生徒さんたちと一般市民の方も一緒に演奏しました。楽器や仲間も増え、これからの活動が充実しそうです。表現フェスタでは、若者らしい生き生きとした息の合った演奏を披露しました。
 
　

　
 
〈あそびの広場の紹介〉
　今回から、中ホールでの演目と同時進行で、イベントホールで “あそびの広場”を開催することになりました。学生たちは様々な遊びを企画し、みんなで協力し合って準備してきました。当日は、入れ代わり立ち代われ地域の子どもたちがやって来て、学生たちと楽しそうに遊ぶ姿がとても印象的でした。次回からも、いろいろな遊びを準備していく予定です。どうぞご期待ください。