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大学院
- お知らせ2026.03.24
- 修了生からのメッセージ|健康福祉学専攻 武藤美智恵さん NEW!
「出会いは宝」
~作業療法士が社会福祉学を学び、手に入れた新たな自分~
~作業療法士が社会福祉学を学び、手に入れた新たな自分~
【仕事の迷いと悩み】私は、小児分野の作業療法士として20年以上働いてきました。長く現場にいると、制度の変化や地域資源の違いなど、さまざまな疑問に直面します。お子さんやご家族が地域で安心して暮らせるようにと、自分なりに制度や社会資源を学び、伝えてきましたが、「一個人が学んだ範囲のことをそのままお伝えてしていいのだろうか」という迷いが常にありました。制度は日々変化し、地域の状況も千差万別です。自分の知識だけで本当にご家族の力になれているのか、悩むことも多くありました。
【大学院進学を決意】そんな時、大学時代の恩師から「大学院で学び直してみては」と背中を押していただきました。最初は驚きましたし、この年齢で大学院に進むという発想はまったくありませんでした。しかし、この「タイミング」で声をかけていただいたことに意味があるのだと思い、自分が求める学びができる大学院を探し始めました。西九州大学のホームページを緊張しながら拝見し、地域社会学やまちづくり組織社会学を専門とされている田中豊治教授を見つけたときは、思わず嬉しくなったことを今でも覚えています。
【人生の転機】入学を決意してからは、学べる環境を整えるために転職と引越しを行いました。大きな決断でしたが、西九州大学大学院への入学は、私の人生の大きな転機になりました。作業療法士として働いてきた私にとって、福祉分野を体系的に学ぶことは新鮮で、毎日が発見の連続でした。「これほど勉強が楽しい」と感じたのは初めてだったと思います。
【大学院での学び】大学院での学びを通して、作業療法士としての視点だけでなく、福祉の視点からも物事を捉えられるようになりました。「多面的に考える力」がつき、今の自分としっかり向き合い、意見を言えるようになったことも大きな変化です。「最前線で活躍されている先生方からタイムリーに学べる」ことは、本当に贅沢な経験でした。「出会いは宝だ」とよく言われますが、まさにその通りで、大学院での学びと人との出会いが、私の視野を大きく広げてくれました。
【大学院進学のススメ】社会に出てからの学びは、想像以上に深く、自分を成長させてくれます。もし、社会に出て働かれている方で、大学院に少しでも興味がある方がいらっしゃれば、「ぜひ一度門を叩いてほしい」と思います。知識だけでなく、「人間としても成長」でき、今後の人生の新たな発見につながるはずです。そしてきっと、2年後には「本当に入学してよかった」と思える自分に出会えると思います。
【仕事の一場面】

【学位記授与式】

【指導教員の田中豊治教授と】

【大学院の同志とお世話になった恩師】