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リハビリテーション学科

    お知らせ2025.06.19
    園芸療法実習で車椅子の講義がありました! NEW!
 作業療法や理学療法で園芸療法を活用する際、ガーデンまでの移動や活動時に車椅子を利用される患者さんを対象とすることがあります。
 そこで、車椅子シーティングの研究に取り組んでいる作業療法学専攻の押川武志准教授から、標準型車椅子と調節可能なモジュラー型車椅子との違いや実際介助するコツについて体験を交えての講義がありました。





 園芸療法ガーデンまでの急な坂道で車椅子を押してみました。
 急な下り坂の場合はうしろ向きに降りた方が安全であることや、少しの段差でも車椅子の操作が困難であることなどもロールプレイで体験しました。




(上記写真:取り外し可能なモジュラー型車椅子のアームサポート(腕置き)を体験)

 押川先生の熱心な指導により、標準型車椅子の利点・欠点や、モジュラー型車椅子の調整の必要性や具体的な調整方法などを探求しました。
 病状や障害の状態に応じて、モジュラー型車椅子を的確に調整できるようになり、参加学生のスキルアップにつながりました。

このような講義を通じて、臨床実習における多様な症状の患者さんに対する対応力が高まることを願っています。
 

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