学部・学科からのお知らせ TOPICS
心理カウンセリング学科
- お知らせ2024.09.03
- 卒業生が第43回 日本心理臨床学会で学会発表をおこないました!
2024年8月23日(金)から2024年8月25日(日)迄、横浜(会場:パシフィコ横浜)にて第43回日本心理臨床学会が開催されました
そこで、心理カウンセリング学科卒業生で、現在本学、大学院(臨床心理学専攻修士2年生)に在籍している梁井麗白さんが、学会発表をおこないました
4年次の卒業研究での取り組みを、改めてまとめなおして学会発表したものです
以下、梁井さんから、学会発表体験談の記事を書いていただきましたので、ご紹介させていただきます
今回、学会発表した研究について教えてください
今回の発表テーマは、「箱庭制作における砂の影響―PAC分析を用いて―」です
本研究は、箱庭制作において、制作者が砂に触れた際にどのようなイメージが想起されるのかを明らかにしようとした研究です。
その分析方法として、個人ごとに態度やイメージの構造を分析することができる、PAC(Personal Attitude Construct)分析と呼ばれるものを用いました。この研究は、学部生の頃に執筆した卒業論文をまとめなおして、当時のゼミの担当である赤川先生と、日本心理臨床学会第43回大会で発表させていただきました。
初めて学会発表をおこなっての感想、気づき、学びなどを教えてください
初めて学会発表を行うので、資料やポスターの制作でどのように制作をしたらよいのか、何を準備する必要があるのかなど、わからないことばかりでした。
そのようなときは、赤川先生や、他の先生方にも質問をしながら様々なアドバイスをいただくことができました。
このような先生方の助けがあってこそ、今回無事に発表をすることができました。
今回はポスター発表で、発表時間は2時間だったのですが、最初は緊張などをしており、2時間は長いだろうなと思っていたのですが、実際には始まると、他大学の大学院生や社会人の方、他大学の先生方などが発表を次々に聞きに来ていただけたので、あっという間に2時間が終わってしまいました。
特に、他大学の先生方のなかにPAC分析を用いたことのある方がいらっしゃり、その先生自身の経験も交えながら様々なご意見をいただくことができました。
その先生とは、発表が終わってからもお話をさせていただける機会があったので、今回の発表だけではなく、他大学の特色や、どのような実習を行っているのかなども聞くことができ、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
他大学の大学院生との関わりとしては、私の発表が終わった後に、来ていただいた大学院生の発表を聞きに行くと、皆さん様々な分野の研究をしており、私が今まで知らなかったことがたくさんあり、とても刺激を受けました。
また、普段、他大学の大学院生とは関われることがほとんどないので、他大学はどのようなことに力を入れているのか、実習などはどのようなことをしているのかといったことも発表後に話すことができ、とても貴重な体験を得ることができました。
社会人の方々のなかに、普段から箱庭などを用いている方がおり、その方から、他職種からは何をしているのか理解してもらえないこともある。だから、このような研究があると助かる、という内容のことを言っていただけることもあり、自分の研究が、少しでも誰かのためになっているということを実感することができました。
発表をしなかったらこのようなことを言っていただけることはなかなかないだろうと思ったので、今回、学会で発表をしてよかったと感じました。
会場に向かう飛行機からの上空の写真や、学会会場付近の景色、横浜の夜景の写真も撮ってきていただきました
非常に多くの学びや更なる刺激を得る機会になっていたようです!
今回は、本学科卒業生の活躍がキラリと光る体験談を皆様にご紹介させていただきました
引き続き、学生の活躍をたくさん発信していきたいと思います
そこで、心理カウンセリング学科卒業生で、現在本学、大学院(臨床心理学専攻修士2年生)に在籍している梁井麗白さんが、学会発表をおこないました
4年次の卒業研究での取り組みを、改めてまとめなおして学会発表したものです
以下、梁井さんから、学会発表体験談の記事を書いていただきましたので、ご紹介させていただきます
今回、学会発表した研究について教えてください
今回の発表テーマは、「箱庭制作における砂の影響―PAC分析を用いて―」です
本研究は、箱庭制作において、制作者が砂に触れた際にどのようなイメージが想起されるのかを明らかにしようとした研究です。
その分析方法として、個人ごとに態度やイメージの構造を分析することができる、PAC(Personal Attitude Construct)分析と呼ばれるものを用いました。この研究は、学部生の頃に執筆した卒業論文をまとめなおして、当時のゼミの担当である赤川先生と、日本心理臨床学会第43回大会で発表させていただきました。
初めて学会発表をおこなっての感想、気づき、学びなどを教えてください
初めて学会発表を行うので、資料やポスターの制作でどのように制作をしたらよいのか、何を準備する必要があるのかなど、わからないことばかりでした。
そのようなときは、赤川先生や、他の先生方にも質問をしながら様々なアドバイスをいただくことができました。
このような先生方の助けがあってこそ、今回無事に発表をすることができました。
今回はポスター発表で、発表時間は2時間だったのですが、最初は緊張などをしており、2時間は長いだろうなと思っていたのですが、実際には始まると、他大学の大学院生や社会人の方、他大学の先生方などが発表を次々に聞きに来ていただけたので、あっという間に2時間が終わってしまいました。
特に、他大学の先生方のなかにPAC分析を用いたことのある方がいらっしゃり、その先生自身の経験も交えながら様々なご意見をいただくことができました。
その先生とは、発表が終わってからもお話をさせていただける機会があったので、今回の発表だけではなく、他大学の特色や、どのような実習を行っているのかなども聞くことができ、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
他大学の大学院生との関わりとしては、私の発表が終わった後に、来ていただいた大学院生の発表を聞きに行くと、皆さん様々な分野の研究をしており、私が今まで知らなかったことがたくさんあり、とても刺激を受けました。
また、普段、他大学の大学院生とは関われることがほとんどないので、他大学はどのようなことに力を入れているのか、実習などはどのようなことをしているのかといったことも発表後に話すことができ、とても貴重な体験を得ることができました。
社会人の方々のなかに、普段から箱庭などを用いている方がおり、その方から、他職種からは何をしているのか理解してもらえないこともある。だから、このような研究があると助かる、という内容のことを言っていただけることもあり、自分の研究が、少しでも誰かのためになっているということを実感することができました。
発表をしなかったらこのようなことを言っていただけることはなかなかないだろうと思ったので、今回、学会で発表をしてよかったと感じました。
会場に向かう飛行機からの上空の写真や、学会会場付近の景色、横浜の夜景の写真も撮ってきていただきました
非常に多くの学びや更なる刺激を得る機会になっていたようです!
今回は、本学科卒業生の活躍がキラリと光る体験談を皆様にご紹介させていただきました
引き続き、学生の活躍をたくさん発信していきたいと思います