学部・学科からのお知らせ TOPICS
心理カウンセリング学科
- お知らせ2024.08.16
- 心理カウンセリング学科公認「ALLY(アライ)講座」を実施しました!
7月26日(金)、8月7日(水)、8月8日(木)の3日間にわたり、心理カウンセリング学科が主催しているALLY(アライ)講座が開催されました
この講座は、「多様性」の実際やその理解のあり方について学ぶことを中心としており、この3日間を通して、講義・グループワーク・動画視聴・映画鑑賞・ディスカッションなどが行われました
今回の講座には、心理カウンセリング学科の学部生そして、臨床心理学専攻の大学院生など総勢25名が受講しました
受講生には、講座最終日に学びの証として、『心理カウンセリング学科公認ALLY認定証』と『学科特製レインボーグッズ』が進呈されました
以下、今回受講した学生の皆さんの感想をご紹介いたします(一部抜粋)
「具体的な困り感などについて知り、普段の生活の中にも様々な問題が隠れていると感じた。また、バリアフリーという考え方で障害者に障害があるのではなくその環境に障害があるという考え方は他のマイノリティと言われる人にも当てはまることだと感じた。動画の中では、の当事者、保護者の言葉を聞き、当事者を取り巻く環境の大事さを感じた。環境によって、自分の居場所と感じられるのだと思った」
「普段生活している中では、自分ではそんなつもりはなくても無意識に相手を傷つける言動をとってしまったりして、相手の心を傷つけてしまうことがあると思う。そのため、性的マイノリティに限らず、人と関わる場合には相手を人の人間として尊重することや相手に寄り添う気持ちが大切だと改めて感じた。また、自分の身近な人(自分の子どもや親、友達)などのことになると、性的マイノリティの考えが無意識に薄れてしまっているのではないかと思ったため、本日の学びを今後も大事にしていきたい」
「今回、受講して、全ての人が理解をして過ごしやすい環境を作っていくことの難しさを感じました。昔と比べて今は理解される社会にはなってきていますがまだまだ改善していかなければいけない問題は沢山あると感じています。今後、心理職として働く上で今日の講義で学んだことを積極的に生かしていきたいと思っています」
どの感想も長文でしたので、全部を紹介できないことが残念です
受講生にとっても、学年を超えて「多様性」のあり方について学び合えたこの機会が、とても貴重な時間になったようです
この3日間、講師を務めていただいた小林誠先生(佐賀LGBTs支援団体「SOIGIEs;そいぎーず」共同代表)、本当にありがとうございました
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