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    2024.07.31
    【社会福祉学科】 施設見学会 in 平戸市生月 を行いました。(7/18)
社会福祉学科では、様々な社会福祉法人や福祉企業と連携し、
就職に向けて学内での職場説明会や学外での施設見学会を実施しています。

令和6年7月18日(木)、高齢者福祉事業を運営するいなほグループ(平戸市生月町)を
岡部ゼミの3年生で就職のための見識を広げるため、見学しました。



いなほグループは、本学科の卒業生が起業し、運営する事業所です。
デイサービスを始め、ショートステイ、グループホームにてサービス提供を行っており、
教員と学生らはそれぞれの事業所の特徴などの説明を受けました。
特に学生らの関心の高かったことは、介護ロボットやITの導入です。
入居者の起床・就寝、緊急時の状況を把握できる介護ロボットを導入することで、
入居者の関わりを増やし、質の高いサービス提供を行えるようにしているとのこと。
また、介護予防・認知症予防にも力を入れており、
自宅で生活できるようにするための地域での活動にも取り組んでいるとのこと。
説明していただいた代表の方は様々な理論を学び、
「日本の西の端から情報発信をしていくことが使命です」と
おっしゃられていたことが印象的でした。

 



また、午後からは実践編。
地域で取り組む「認知症カフェ」へ参加させてもらいました。
代表によるミニ講義のあと、少し時間をいただいて学生からのレクリエーションを実施。
また能登半島地震への活動に参加した学生が、現地の状況も伝えながら、防災クッキングも実施。
この日は耐熱性のポリ袋で蒸しパン、ごはん、卵焼きをつくり、
認知所カフェの終盤でおいしくいただきました。
参加した地域の方からは「おいしかった」「これでできるんだ」とか
「何分ぐらいすればいいの?」「どこで耐熱ポリ袋は買えるの?」といった質問も。
興味を持ってもらいました。

 

福祉事業所の運営と地域連携活動を学ぶ、よい機会となりました。
地域のみなさん、いなほグループのみなさん、ありがとうございました。



 

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