「心理学概論（心理カウンセリング学科１年次・必修科目）」は、大学１年生が最初に出会う専門的な授業です　
ここでは、心理学の先人が、心の仕組みに関する疑問や謎をどのように解明していったかを、代表的な研究例を紹介しながら学んでいきます



　授業は、ただ講義をするだけではなく、簡単な実験を行うこともあります



写真は、学生２人が競争しながらビンに8mの毛糸を巻き付けている様子です
巻き終わるまでの時間を、別室にて独りで糸を巻き付けた人たちと比較したところ、競争した人たちのほうが約5秒早く終わりました
　ここから学べるのは、作業のパフォーマンスを高めるために他者の存在が必要だということです
これは、専門的に「社会的促進」と言いますが、実験を通して得られた理論は、例えば、勉強のやる気を出すために他の人と一緒にするとか、ライバルを軽く意識してみるといった、生きるための知恵に結び付けられることでしょう

心を整えて、よりよく生きるための知恵を探すためにも、ぜひ心理学を学んでほしいと思います


★最近の掲載記事 バックナンバー★　　　こちらもぜひ、ご覧ください♪
　７月１日掲載記事　【授業紹介】 「カウンセリング演習Ⅰ」のご紹介”寄り添う”ってどういうこと！？
　６月２３日掲載記事　【開催報告】第１回目のオープンキャンパスを開催いたしました（６月２３日開催）！
　６月１３日掲載記事　【開催案内】オープンキャンパスへのご参加をお待ちしております！
　６月６日掲載記事　【開催案内】夏のオープンキャンパスが開催されます！ 
　６月３日掲載記事　【開催案内】『カウンセリングマインド研修会』の開催について 
　５月３１日掲載記事　授業紹介⑥「あすなろうⅢ地域協働」 
　５月２４日記載記事　授業紹介⑤心理専門ゼミナールについてご紹介