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    2024.06.24
    【社会福祉学科】介護福祉課程授業紹介「介護総合演習Ⅳ」 ~卒業生による「講話」ご報告~ 6/12 NEW!
 介護総合演習Ⅳでは、例年この時期に4年生への講話を卒業生にお願いしています。介護福祉課程の4年生は現在7名。8月に最後の介護実習(22日間)に臨み、来年1月と2月に介護福祉士、社会福祉士の国家試験に挑みます。
今回のゲストスピーカーは2019年3月に卒業した北村友華先輩です。

  
 北村さんは現在特別養護老人ホームけやき荘(佐賀市川副町)に勤務しています。高校を卒業する際に「介護福祉士になりたい!」という希望を持って本学社会福祉学科に入学。卒業時には「介護福祉士」「社会福祉士」と、見事にWライセンス(2つの資格)を取得しました。
 本日はそんな北村先輩に「実習に向けて」「資格取得に向けて」必要なことを語っていただきました。
(下記◇は先輩が作成したスライドからpointを抜粋したものです)
 
◇介護実習に向けて
  ・生活歴に基づいて計画を立てていると思うが、それは正しいのか再評価する必要がある。
  ・1日のその利用者の過ごし方(ルーティンを知る)
  ・わからないこと、疑問に思ったことをそのままにしない
  ・コミュニケーションをしっかり取って関係構築する
  ・職員が利用者とどのような関わりをしているのか観察する
 ◇ダブルライセンス取得に向けて
  ・早めに勉強を始める
  ・過去問を何度も解く
  ・勉強する環境づくり

一番大切なこととして・・・チームで最後まで士気を高めるこ

 質疑応答の時間には、利用者へのかかわり方や質問の仕方、試験勉強で必要なこと、就職活動時期など多数の質問が出され、経験に基づいた細やかなアドバイスをいただきました。また、介護が楽しいと思う時は?という質問に対して「笑顔になってもらうケアが提供できた時」との回答でした。
北村さんは今回の講話準備を行うなかで、学生時代に書いた自身の実習記録を読み返したそうです。後輩への思いが伝わってきました。4年生の皆さん、先輩からのアドバイスを参考に実りの多い実習になるようこれからの準備に励んでください。
 

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