学部・学科からのお知らせ TOPICS
社会福祉学科
- 2024.08.31
- 【社会福祉学科】加藤ゼミ紹介(発展ゼミナールⅠ)(8/16)
こんにちは社会福祉学科の加藤稔子です。今回は担当するゼミの一つ、「発展ゼミナールⅠ」を紹介します。
この科目は、社会福祉学科の必修科目であり2年生が受講します。アカデミック・スタディスキルズの獲得を目指して授業に取り組んでいます。
加藤ゼミでは、2021年~「ヤングケアラー」をテーマに、当事者の方々が執筆した書籍を教材に授業を進めています。今年で4年目となります。
ヤングケアラーとは、超高齢社会、核家族化の進行を背景に、家族の病気や障害に対して、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行うことで、学校生活や進路選択において大きな困難を抱える子どもや若者のことです。
受講生は、それぞれに異なる関心領域(児童福祉、障害者福祉、精神保健、高齢者介護、地域福祉など)を持っていますが、ヤングケアラーはすべての領域で取り組む必要があるテーマであり、アカデミック・スタディスキルズの獲得と同時に、当事者の視点でソーシャルワークのあり方や社会の仕組みづくりについて考える機会にすることを目標にしています。
また加藤は、このゼミでの取り組みをきっかけに、社会福祉学科の先生と共同で、2023年秋から、SAGA TSUNAGIプロジェクトの採択を受け、佐賀県こども家庭課と連携して「佐賀県におけるヤングケアラー支援に向けた福祉、介護、医療、教育等の連携支援に関する実態及び課題に関する調査」に取り組んでいます。
その内容は、別の機会で紹介します。
この科目は、社会福祉学科の必修科目であり2年生が受講します。アカデミック・スタディスキルズの獲得を目指して授業に取り組んでいます。
加藤ゼミでは、2021年~「ヤングケアラー」をテーマに、当事者の方々が執筆した書籍を教材に授業を進めています。今年で4年目となります。
ヤングケアラーとは、超高齢社会、核家族化の進行を背景に、家族の病気や障害に対して、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行うことで、学校生活や進路選択において大きな困難を抱える子どもや若者のことです。
受講生は、それぞれに異なる関心領域(児童福祉、障害者福祉、精神保健、高齢者介護、地域福祉など)を持っていますが、ヤングケアラーはすべての領域で取り組む必要があるテーマであり、アカデミック・スタディスキルズの獲得と同時に、当事者の視点でソーシャルワークのあり方や社会の仕組みづくりについて考える機会にすることを目標にしています。
また加藤は、このゼミでの取り組みをきっかけに、社会福祉学科の先生と共同で、2023年秋から、SAGA TSUNAGIプロジェクトの採択を受け、佐賀県こども家庭課と連携して「佐賀県におけるヤングケアラー支援に向けた福祉、介護、医療、教育等の連携支援に関する実態及び課題に関する調査」に取り組んでいます。
その内容は、別の機会で紹介します。