11月11日（土）に被災地で活動する学生ボランティアの交流を行いました。

この取り組みは、福岡県のNPO法人YNFが取り組む「被災者支援を通した災害V育成事業」の一環として行われ、一般社団法人おもやいのスタッフ、被災地支援チームOKBASE（オカベース）の学生メンバー、延岡市の学生ボランティアが宮崎県延岡市の拠点で、社会福祉学科教員の岡部が佐賀県からオンラインで参加し、被災地での支援活動やボランティアメンバーの募集、育成について意見交換を行いました。

なぜ、宮崎県延岡市での災害ボランティアの育成かというと…
令和4年9月の台風14号の影響で延岡市をはじめとする五ヶ瀬川周辺の市町村が被災しました。今回の企画をしたNPO法人YNFや一般社団法人おもやい、OKBASEのメンバーは、延岡市での様々な災害に対する活動に取り組んでいます。その活動の中で、延岡市の大学生がボランティア活動に参加しており、交流を行ったことをきっかけに、地元・延岡市で活動する災害ボランティアの育成事業へとつながっています。

当日は、企画したNPO法人YNF代表から趣旨説明があり、おもやいスタッフの司会進行の下、延岡市の学生ボランティアやOKBASEの学生メンバーが現在取り組んでいることや対応が難しいことなどの意見交換を行いました。
その後、ボランティア育成のためのメンバー募集やつながりづくりについてグループワークを行い、それに対しおもやいメンバーや岡部がアドバイスをする等、あっという間の3時間でした。

今後も災害ボランティア育成への取り組みを継続して行っていく予定です。

【連携団体】
　特定非営利法人YNF
　一般社団法人おもやい
　被災地支援チームOKBASE