8月2～9日、「2023年夏季西九州大学＆西九州短期大学部 日本文化研修プログラム」として、交流協定校である韓国・建国大学から10名の学生（男性5名、女性5名）が来学され、本学のボンティア学生と一緒に日本文化や国際交流の醍醐味を大いにエンジョイしました。社会福祉学科の学生さんも参加され、修了式では「いい友達ができた。今度は私たちが必ず韓国に行ってきます」と決意表明していた。若者の共感力と行動力に乾杯である。
　
　プログラム内容は、日本語クラス、祐徳稲荷神社観光、干潟体験、吉野ケ里遺跡公園体験、佐賀城見学、和太鼓体験、日本料理体験、アート体験などがあり、そして成果発表と修了式があった。どれもほんの一瞬の出来事であったが、心には必ずや鮮烈な思い出として刻まれているであろう。
　


　海外研修セミナーの目的のひとつは、自分の国を出て、異文化・他文化に触れ・出会い・交わり合うことによって、改めて自国の文化の個性や特徴を知ることであり、束縛から自由へ、ミクロな利己主義からメゾな集団主義を超えてマクロな自己実現への成長過程であり、さらにいえば狭隘なナショナリズムから国家・国境を超えるグローバリズムへの発想転換と行動変革へのよりよきチャンスをゲットすることです。
ちなみに本学の日本人学生の海外派遣のチャンスは、次のように計画、予定されています。
・オーストラリア語学研修：8/26-9/9(1名)、8/26 - 9/10 (6名)、8/26-9/12(3名)
・建国大学語学文化研修：8/16-8/22(3名)

今度は皆さんの番です！
　ぜひ海外渡航の機会を捉えて、海外ツアーにトライ＆チャレンジしてください！！（田中豊治記）