心理カウンセリング学科では、４年次に卒業研究があります。今年も4年生は、臨床心理学に関係するテーマから、特に自分で調べたい、追求したいことがらを定め、教員の助けを得ながら、調査や実験を行って、卒業論文として完成させていきました今年のテーマの一例をお知らせします。心理カウンセリング学科はスタッフ一同、心や行動について詳しく知りたいと思う人を歓迎しています
 
＜表現療法・表現活動（芸術・身体・コミュニケーション）に関するもの＞
・箱庭制作における砂の影響
・箱庭療法とコラージュ療法の表現方法の違いと性格傾向
・個人の性格特性から見るコラージュの満足度の違い ―Big Five尺度を用いて―
・運動がストレスに及ぼす影響について
・運動習慣が不安傾向に及ぼす影響
・共感の有無による非言語的コミュニケーションの程度の違い ―オンライン面接での検討―
 
＜心の問題に関するもの＞
・大学生における親子の心理的距離と友人関係における自己開示との関連
・女子大学生における服装・マスク選択とその印象管理効果期待
・思春期及び青年期のＳＮＳ依存の傾向について
・自己の性と自分らしさの不一致感が被受容感・被拒絶感に与える 影響―発達心理学視点から性同一性について考える―
・大学生における感覚処理感受性が対人ストレスに及ぼす影響について
・児童養護施設におけるアフターケアの現状と課題点
 
※科目名から、2022年度シラバスがご覧いただけます