西九州大学大学院 地域生活支援学専攻では2022年6月19日（日）に論文発表会ならびに研究報告会をハイブリット形式で開催いたしました。


修士課程2年次と博士後期課程の大学院生、予備審査申請候補者の計9名が事前の準備を指導教員とともに入念に行い、本番の発表にのぞみました。

　

発表に向かううえでは緊張した表情ながらも、これまで取り組んできた自身の研究に対する強い思いをもちながら、しっかりとした口調で研究成果を報告してくれました。

　

参加した先生方からの質問に対しても誠実な態度で応え、これからの研究の方向性を確かなものとしていました。



この発表会・報告会では、運営や進行などにおいて大学院生の活躍が目立ち、座長も率先して行うなど、主体的な学びの場として機能しています。

　

　みなさん、西九州大学の大学院で自身の研究実践を深め、福祉や地域生活支援について学んでみませんか。



発表題目
1. 外国人介護人材の支援に関する研究
2. 大学生ボランティア活動に関する日中比較研究－ボランティア観の視点より－
3. 中国における介護保険制度に関する研究－日本の制度をモデルに－
4. 運動能力と静的・動的バランス機能の関連
5. ＜子育て＞過程における親の「学び」に関する研究－親の保育参加を通じた「学び」と幼児の「育ち」の連関性に着目して－
6. 地域における在宅療養高齢者の服薬自己管理に関する支援－遠隔システムを活用した連携モデル作成－
7. 住民主体の介護予防事業を展開するための介護予防サポーターの養成に関する研究－意欲・動機付けに着目した介護予防支援－
8. 慢性疾患のある独居高齢者の孤独感とセルフケア能力に関する研究
9. ひきこもりの福祉ニーズに関する研究―とくに中高年齢期の生活困難の視点から―