「精神保健福祉の原理Ⅱ」（２年）の授業において、精神科病院でのある場面を想定したロールプレイの体験と精神障害者への支援計画を作成しました。
 


この事例では、統合失調症の患者さんに対して、生活支援と家族への働きかけを目的に具体的な精神保健福祉士の実践について検討していきます。
 


患者さんと精神保健福祉士の役を分かれて、それぞれを演じながら、ソーシャルワークの留意点とかかわりの重要性について学びました。
 


初めは恥ずかしさと緊張から思うようなかかわりを実演できませんでしたが、練習を繰り返すうちに実際の場面を想定しながら精神保健福祉士としてのソーシャルワーク活動を体験することができました。


 
この学びを通して、精神保健福祉士の役割と重要性について理解するとともに、自己の課題も発見でき、これからのスキルアップにつながる学びの機会となりました。
 


精神保健福祉に関する学びにおいては、実際の場面を想定しながら、将来の精神保健福祉専門職を目指して、体験活動を取り入れながら学んでいます。