健康栄養学科1年生「調理実習Ⅱ」の授業が始まりました。
うどんやまんじゅう、みたらし団子、メロンパンなどの穀類を利用した食品について、穀類の特徴や物性を学びながら、おいしく作りました。また漬物や味噌、ジャム、ソーセージなど加工品を食品加工の原理や技術を理解しつつ、作りあげました。
その後、これまでに学んだ調理や加工の技術を食事として展開するため、秋の献立や冬の献立、正月の献立と学びが続きます。地域で育った季節の食べ物をいかし無駄を出さずに調理し、食べる人へ思いをはせながら作ります。
秋の献立では、青森県りんご対策協議会より無償でいただいたりんご「トキ・早生ふじ」を飾り切りしました。地球温暖化の影響のためか、最近はりんごの着色が遅れる傾向にあるとも聞いています。これから私たちが生きていく地球環境についても考えるSDGsの視点での学びが続きます。