卒業論文提出日7月31日（金）が近づいてきました。卒論の後は国家試験受験準備が本格化します。今回は、卒業論文と国家試験受験準備について報告いたします

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社会福祉学科では卒業論文が必修になっています。今年度は新型コロナ感染症対策のためスケジュールが2週間遅れで進んでいますが、その提出期限である7月末が間近に迫り、4年生の皆さんは最終段階のまとめに真剣に取り組んでいます

卒業論文提出期限が夏休み前になっている理由は、卒業までの残りの期間を社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の国家試験受験準備に充てるためです。卒業に必要な科目を履修し単位を取得して大卒資格を獲得するだけでなく、国家試験に合格して社会福祉専門職として自己実現を果たすという2つの大きな目的があるからです

今年度は国家試験受験対策も新型コロナ感染症の影響を受けることになりました。4月～７月までの前期の受験対策として、Webを活用した全19回の対策講座、学習度確認テスト、期末テストなどが遠隔授業として行われました

9月からの後期では、全19回の対策講座が予定されていますが、感染症の今後の拡大状況によってはWeb活用にならざるを得ません。また、従来は合宿で行っていた集中講座も、今年度は学生の皆さんの自主学習をサポートするオンラインによる個別受験対策指導を織り込んだ４日間のプログラムに変更される予定です

このような特殊な状況下ではありますが、学生の皆様には困難を乗り越える、目的達成のための真摯な努力を期待したいと思います

 
４年次ゼミ担当 社会福祉学科教授 坂田 周一