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心理カウンセリング学科

    お知らせ2020.03.12
    【心理カウンセリング学科】学科の教育内容・特色について(3/8回)
 西九大の心理カウンセリング学科で学べる内容や特色を、8回シリーズでお伝えしています。今日はその2つ目です。
 
子どもや彼らを取り巻く人々の心と行動を理解するための「心理査定(心理アセスメント)」に関する科目
  
   心理アセスメントとは、相談者が何故今ここに来たのか、実際にどのような援助を求めているのか、その問題に対してどんな援助が適切なのかを検討するために、面接・観察・検査などの臨床心理学的方法を使って、その問題の原因は何かという仮説を立てるとともに、相談者の資質を考え、援助の実践へと繋げていくものです。したがって、心理療法を含む臨床心理学的援助を実践するためには、この心理アセスメントはなくてならないものなのです。
 本学では「心理アセスメントⅠ」「心理アセスメントⅡ」の授業の中で、面接・観察・心理検査の方法をしっかりと学びます。加えて、描画や箱庭、そしてコラージュを通しても、上記のことを考えられることを学んでいきます。このことが、本学の特色の1つと言えるでしょう。 


 

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