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健康栄養学科

    お知らせ2019.10.24
    【健康栄養学科】健康栄養学科の学生がオーストラリアへ語学留学に参加しました!
今回は、夏休みを活用し、本学園の語学留学に参加した2年生副島あすかさんの活動レポートをご紹介したいと思いますlesserpanda_mail

在学中の留学経験は、海外旅行とはまたひと味違った、国内にいては得られないことが体験できたことでしょうnote2
卒業後の人生においても、きっと貴重な財産になりますねcrown
 

tulip1オーストラリアの食tulip1

1.食文化

オーストラリアは古くから先住民をはじめ、ヨーロッパ、アジア、太平洋諸島の国々からの移民が住んでいる多民族国家である。そのため、世界各国様々な文化から影響を受けた独自の文化が築かれてきた。また、1700年代後半から1900年にかけてオーストラリアがイギリスの植民地となっていく中で、オーストラリアの食文化はイギリス、アイルランドからの移民によって大きな影響を受けることとなった。主食は牛肉や羊肉、小麦などの農産物が広く普及していった。イギリスの食文化を継承したフィッシュアンドチップスやミートパイなどがフードコートやハンバーガー屋で発見することができた。カトラリーは主にナイフとフォークだった。しかし、今はアジアのレストランも多く展開されており、箸を使う文化も浸透していた。
 
2.ランチ

私はランチのときは外食をすることが多かったためフィッシュアンドチップスやキッシュ、ハンバーガーなどをよく食べていた。全てが大きなサイズで食べきるのが大変だったけど全て美味しかった。フードコートには富士寿司があり、寿司やたこやき、丼物などが販売してあり、購入している人を見た限りではいろいろな国の人がそれらを購入していて日本食がオーストラリアでも好んで食べられているということが分かった。
 
strawberry想いでのアルバム part 1



3.ホームステイ先での食事

朝食は簡易的に済ませることが多く、毎日シリアルかトーストを食べていた。それと一緒に毎朝マキアートを作って一緒に飲んでいた。時間があったときは、ホストマザーと一緒に庭で一緒にコーヒーを飲みながら他愛もない話をよくした。私は、肉をあまり食べることができないためベジタリアンとして紹介されていた。私のホストマザーはベジタリアンで毎日作ってくれた夕食では野菜や豆、米、グルテンフリーの物を中心とした健康的な食事だった。また、ホストマザーはイタリア人とオーストラリア人のハーフだったこともありイタリア料理とオーストラリア料理を振舞ってくれた。フリッタータやフィッシュパイなどオーブンを使った料理も多かった。全てワンプレートでナイフとフォークを使う食事だった。どの料理も素材の味を活かしてある味付けで美味しかったため夕食は毎日の楽しみの一つでもあった。彼女は料理が上手で、自分のために料理をするのは好きではないけど誰かのために料理をするのは好きだと私に言った。とてもすてきな言葉だった。私は彼女に食の大切さ、食事を楽しむことを教わり、食事の後にいつもありがとうと感謝の気持ちを伝えた。
 
最後に…

オーストラリアは移民も多いことから、多民族国家、異文化を象徴とする多くの食文化が混在したオーストラリア独自の文化が形成されているように感じた。
 
strawberry想いでのアルバム part 2



皆さんも、西九州大学のさまざまなサポートを活用し、新しいチャレンジをfukidashi3
 

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