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心理カウンセリング学科

    お知らせ2019.10.10
    【心理カウンセリング学科】若楠療育園・若楠児童発達支援センターの見学実習のご報告
 本学のカウンセリング実践演習では、ロールプレイ等の体験学習だけでなく、子どもの育ちに関わる現場の見学を通して、カウンセリング実践に関する理解を深めるためのカリキュラムを2年次に実施します‼
見学実習においては、外部実習先である障害児関連施設と児童養護施設の2か所を見学し、幼稚園での観察・ふれあいの体験を行います。各施設への見学実習は、2つのグループに分けて実施しています。
そこで、10月8日(火),若楠療育園・若楠児童発達支援センターへの見学実習の様子をご報告いたしますladybird
今回は、後発となるグループの学生24名と引率教員2名が伺いました。

 

 はじめに、元聖マリア病院母子総合医療センター統括で現在若楠児童発達支援センター長である橋本武夫先生から、地域における母子支援についての講話を受けました。その中で、胎児から乳幼児期の育つ力や、母親の悩み、育児を支援する専門家の姿勢について学ぶことができましたlaugh1橋本先生の優しくも力強く臨場感あふれる講話は、学生にとても刺激を受けたのではないかと思いますF99F
それから、事務局長による施設の理念や概要、専門職種などについての説明を受け、施設内の見学をさせて頂きました。また、臨床心理士の先生から、心理査定や、心理相談・カウンセリング、支援の形態など臨床心理士の業務について学ぶことができました。学生たちは、臨床心理士の多岐に渡る業務を実感し、知識や実践力をより磨くことの必要性を感じたことでしょう。

   

   


  このような見学実習を体験することによって、大学だけでは知ることができない臨床現場ならでの学びがあったと思います。今後、各グループにおいて見学実習の報告をまとめ、発表会を予定しています。2年次の更なる成長を期待しています。
 
                                                                           (文責,村岡淑恵)

 

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