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心理カウンセリング学科

    お知らせ2019.06.05
    【心理カウンセリング学科】カウンセリング基礎演習の紹介
 1年次では、カウンセリングの入門的な学びとして、カウンセリング基礎演習を開講しています。心理カウンセリングでは、コミュニケーションが必須であり、自己理解、他者理解、対人関係を深めることが重要です。この授業では、心理テストやグループワークを実際に行う中で、「自分自身をより客観的に捉える視点を習得し、自己理解の深化を図ること」が目的の一つとなります。
 今回は、「非言語コミュニケーションについて」の演習をご紹介いたします。学生にとって、自分自身がどのように非言語的なコミュニケーションを図っているのかについて気づく練習となっています。
学生からは、「非言語的なコミュニケーションが人に与えている情報の多さを実感しました」「自分の声が伝えたい相手にどんな風に聞こえているかが分かり、自分の声の広がりを意識した方がいいと思いました」などの声が聞かれ、知識だけでなく体験を通して、コミュニケーションの奥深さと、カウンセリングを学ぶうえで必要な自己理解につながったと思います。
 次回は、心理テストの体験を予定しており、更なる自己理解への気づきを期待しています。
            文責: 村岡淑恵(カウンセリング基礎演習担当教員)

  
   まずは、「非言語的なコミュニケーション」の知識を学んでします。

 

  「非言語的なコミュニケーション」に関するグループ演習の一場面です。

 

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