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    2016.07.27
    【社会福祉学科】 かんざき宿場祭りに参加しました!!(7/23)
7月23日(土)、健康福祉学部の「あすなろう体験Ⅲ」の一環として
本学三年生およびアジア各国からの留学生がかんざき宿場祭りに参加しました。




このお祭りは、かつて東肥前の中心であった長崎街道神埼宿の在りし日の賑わいを
現代に蘇らせようとする神埼の夏の一大行事。
街の人々が総出でさまざまなイベントを演出する賑やかな夏祭りです。
当日、櫛田宮一帯は浴衣を着た方々で溢れ、
昔懐かしい露店が立ち並び、非日常的な雰囲気を帯びます。

 

「あすなろう体験Ⅲ」ではCSOかんざき事務局長の吉原俊樹先生を講師として、
長崎街道かんざき宿場まつり実行委員会との連携作業を通じて
「西九大ブース」におけるイベントの企画立案・実行を学んでいます。
今年度の西九大企画は飲食店の出店。お店の名前は「舞音」です。
さて、なんと読むのでしょう。答えは・・・・「まいめろでぃ」。
某キャラクターのファンの学生が名付けたようです。

 
お店を覗いてみましょう。メインメニューは砂ずり。
その他、ごぼうのからあげやフライドポテトも提供しました。
このメニューに決まるまで、学生は何度も授業内で試作を重ね、
原価計算・価格設定・予定販売数などシミュレーションを行ってまいりました。
お祭りが賑わうのは夕方の「総踊り」からですが、
学生たちは昼間から集合し、炎天下、準備に余念がない様子です。
しかも、仕事にはアクシデントはつきもの、ということで、
調理器具が故障するというハプニングに見舞われます。
しかし、学生たちのチームワークはまさに音が舞うごとく調和そのもの。
メンテナンスが終了するまでの時間、風船作りを行いました。
お祭りに来てくれる小さなお子様たちに色とりどりの風船をプレゼント。
風船を抱えてピエロのように街を練り歩きながら、
出会うお子様たちに「風船欲しい?何色がいい?」と声をかける学生たち。
お子様たちは目をキラキラさせながら、
好きな色の風船を選んでご機嫌です。



そうこうするうちに夕暮れとなり、
いよいよ西九大のお店「舞音」オープン。
多くのお客さまに恵まれ、大忙しの夜となりました。
ステージ部門の1つのコーナーである、
にぎわいステージコンテストでは、
学生と留学生、地域の方が一緒になり、よさこいを披露しました。
よさこいは、放課後や講義の合間に練習を行っていました。
留学生にとっては、はじめての経験で、最初は戸惑っていたようですが、
当日は日本の学生とぴったり動きがあっており、とてもきれいにまとまっていました。

 

今回の活動については後日学内報告会で発表を行う予定です。
地域の皆さま、貴重な学習の場を与えてくださって本当にありがとうございました。

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