令和6年8月27日(火)
公開講座「災害に備えた栄養と食事を考える」を開催いたしました。
講師は、西九州大学 健康栄養学科 福山 隆志 先生です
会場は、佐賀市水ヶ江にある『健康支援センター すこやかキッチンスタジオ』でした
本講座では、災害時を想定した食の備えについて
日本の自然災害リスクの高さ、災害時の食の課題、非常食と災害食の違いなど
様々なお話をしてくださいました。
講義の後は、自分が被災し食事を自分で作る設定で調理開始です
※カセットコンロで実践する予定でしたが、施設上難しかったのでIHを使用しました。
災害時は水を利用できる量にも限りがありますので、本日は洗米せずにお鍋で炊き上げました。
また、缶詰の魚を利用し、里芋のお焼きや玉ねぎの味噌汁もつくりましたよ~
果物は、バナナやリンゴその他は缶詰のパインやみかんもいれて盛り付けました
出来上がった料理は、グループごとに実食しました
家に備蓄できるもので調味料を使用せずに美味しいごはんが作れることが知れた、
知れたことで心強くなった、大人になって初めて乳児用ミルクを口にしたが美味しかった、
災害時に備蓄するものを知れた、災害に備えることの大切さを学んだなど、多くのご意見を頂きました