11月18日（金）、小城市立三日月中学校2年生（１１０名）の皆さんを対象に、デリバリング講座を実施しました。
本学からは、健康栄養学科 大澤得二教授、リハビリテーション学科 岸川 由紀講師と松尾萌美講師が授業を行いました。

▼大澤先生は、「ふしぎな水族館」と題した浮力のふしぎを体験する実験を展開。
水を入れたペットボトルを強く握ったり離したりすると、中に入れた魚型の醬油さしが浮いたり沈んだり・・・
なかなか思うようにいかない人もいましたが、「なぜ？」が大切だという講話でした。


▼岸川先生は「超音波ってすごい！」というテーマで超音波の実験。
そもそも超音波がどのようなものなのか、また日常のさまざまなところで活躍している超音波の例を紹介し、実際に鶏肉に超音波をあてて、ほんのりあったかくなる様を体感してもらいました。


▼松尾先生は「猫耳カチューシャで友達の考えていることを予測しよう！」がテーマ。
リラックスしたときに表れる脳波、考え事をしているときに表れる脳波、それぞれに違った反応をする「猫耳カチューシャ」を使って、友達に”考えさせる”ゲームをしました。
「１＋１＝？」など簡単すぎる質問だと無反応！「一昨日の夕ご飯は？」など、チョット難しい質問だとより脳が活性化することが分かり、猫耳カチューシャが反応するたびに大きな歓声が上がりました。


三日月中学校でのデリバリング講座は、１２月２日、２月１０日にも実施されます。