平成27年11月4日～11月17日にかけて、幼児保育学科1年生の三光幼稚園実習（後期）がおこなわれました。表現・音楽コースの学生は11月4日～10日の5日間、心理・環境コースの学生は11月11日～17日の5日間の日程でおこなわれ、両コースの学生とも無事に実習を終えることができました。

今回の実習は、前期6月の実習とは異なり、学生自身が保育者の役割をとりながら、体験を通して保育をするうえで必要な態度や技術の習得をめざします。幼稚園の先生方にアドバイスをいただきながら、学生自らが指導計画の立案・準備をおこない、保育実践に臨みました。学生たちは保育実践をとおして、子どもの発達段階を理解して保育を進める重要性を学ぶとともに、今後の成長に必要な課題を見出すことができたようです。

お忙しい中、学生の指導にあたってくださった三光幼稚園の先生方に、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 

＜学生の声＞
「1人の子どもに注目しながら、クラス全体を見ることの難しさを感じた。」
「保育実践を通して、子どもの発達段階を考慮すること、丁寧な導入をして保育につながりを持たせること、子どもが活動しやすい環境を整えることなど多くのことを学んだ。」
「指導計画を何度も書き直すなかで、自分が本当にやりたい保育が見えてきた。」など