11月23日（土・祝）、春原ゼミと東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」との初コラボ企画「光る！がたどろだんご教室」を開催しました。小学生親子19組およそ50人が、有明海の干潟の泥を使った「がたどろだんご」作りに挑戦しました。
 
■親子で楽しむ、どろだんご作りと学びのひととき
　教室では、どろだんご作りを楽しむと同時に、干潟の泥の不思議な力を学ぶ実験もおこないました。親子で笑顔になりながら、時に真剣にどろだんごに向き合う姿がとても印象的でした。ろ過実験では、予想以上の盛り上がりにスタッフ一同驚きつつ、とても楽しい時間を共有できました。
 
■学生たちにとっても学びの場に
　今回の教室は、学生たちにとっても大きな学びの場となりました。準備では、がたどろの特性を理解しながら作り方を学び、参加者のために準備を整える責任感を培いました。当日は、親子とのコミュニケーションをとり、子どもたちが楽しみながら作業を進めるサポートの大切さを体感。「準備は大変だったけど、子どもたちが楽しんでくれたのでよかった」と振り返っていました。
 
学生たちの準備の様子は、こちらの記事でもご覧いただけます。
●がたどろだんごの芯づくり
●がたどろの採取

■メディアにも注目されました！
　当日の様子は、NHKのニュースや読売新聞にも取り上げられました。以下のリンクからぜひご覧ください！
 
●NHKニュースの動画はこちら（11/29 まで視聴可能） 

■次回イベントのお知らせ
　1月18日（土）には、佐賀発の2大どろだんご作りが体験できる「さがん泥団子ワークショップ」を開催します。有明海の干潟の泥で作る「がたどろだんご」に加えて、伝統の壁材しっくいを使った色鮮やかに光る「アートどろだんご」も作れる楽しい内容です。ぜひご期待ください！