幼児保育学科表現・音楽コースでは毎年１２月、卒業研究の一環で実技発表会を開催しています。８年前から「表現フェスタ」の中で上演するようになりましたが、「実技発表会」という名称は今も健在で、今年で４８回目となります。今回は新型コロナウイルス対策のため、予め入場整理券をお持ちの関係者のみのご案内となりますが、出演者一同、練習に一層励んでいるところです。

　つい先日は、学内にて恒例の試演会が行われました。ここでは、各演目が本番さながらに、通し発表をします。会当日は勿論、窓もドアも全開で換気！マスク着用での発表、と万全の対策のもと行いました。暖かい日でよかったですね！
　器楽アンサンブルチームは、アナ雪の「Let　It　Go」に始まり、アニメメドレー、ダンスや歌も加わった「ハッピー・ジャムジャム」、「Happiness」と盛りだくさんのプログラムをお送りしました。
　ミュージカルは「オズの魔法使い」。いつものように生演奏、生台詞、生歌、と気合の入った発表でした。衣装や大道具、小道具など、細かい部分にも気を配った演出が光っていました。
　最後は、グランドフィナーレ。体育館にて、ポジションや動きを細かく確認しながら練習を行いました。
　マスクで顔を覆ったまま、様々な表現をするのは本当に大変です。例年にはない苦労を味わいながらも、一度きりの発表に向けてみんな一丸となって頑張っています。