この授業は介護福祉・食健康・多文化の３コースの学生・教員が合同で行う授業です。それぞれの分野の専門教員による”地域支援”に関する講義が行われています。
 
「まちづくり」と聞くと、道路や公園など街を整備することをイメージするかもしれませんが、お祭りや地域活動、環境美化なども含まれています。少子高齢化が進む社会のなかでは、「まちづくり」に子どもから高齢者まで多くの人が参加して、よりよい地域社会を創ることが求められています。
 
受講する学生は、それぞれの専門知識やこれまでの経験を踏まえ、どうやって地域に貢献できるかを考えます。そして、その意見をグループワークの中でまとめてディスカッションをすることで、「地域コミュニティ」に関する考えを深めていきます。

   

今年度はzoomによるオンライン講義やグループワークを行っています。オンラインでの議論となったので、最初はなかなか意見が出なかったものの、徐々に意見交換が進んでいくことができました。今後もオンラインでの授業を行いますが、ニューノーマルに対応する考えと行動力を身につけていくことができそうです。