TOPICS

幼児保育学科

    お知らせ2020.01.16
    令和元年度 第7回 学内支援活動「ぽっぽ」を行いました。
1月11日(土)、今年度7回目の「ぽっぽ」が行われました。

「ぽっぽ」とは、地域に住む発達障害のあるお子さんと保護者に本学の教員と補佐スタッフ、そして学生で行う余暇支援活動です。

参加する学生は子ども発達支援士(基礎)資格の取得を目指して支援活動に参加します。

  

今年初めての「ぽっぽ」でしたが、園行事や体調不良でお休みのお子さんも多く、いつもより少ない人数での開催となりました。

「みんな冬休みはどうったかな?」「お正月はどんな風に過ごしてかな?」など、子どもや保護者の方と話しながらスタートしました!


  

前半は、4組の参加がありました。11月から約2ヶ月ぶりだったこともあってか、子どもたちは「あれがしたい!」「こっちも!」と、大忙しです。

そんな中、お友だちが遊んでいる玩具に興味をもち、「この玩具で遊びたい!」という気持ちがぶつかってしまうこともあります。

「貸して」「どうぞ」のやり取りや、自分の気持ちのコントロールなど、遊びを通して様々なことを少しずつ練習する場にもなっているようです。

  


後半は、集団での遊びが展開されています。学生の説明を集中して聞いたり、みんなで楽しく遊べるようにルールを守ったり、こちらも、遊びの中で身についていく力がたくさんあるようです。

それでも、一番大切なのは、子どもたちが「楽しい!」と思えること、子どもたち自身が「やってみたい!」と思えること・・・子どもの姿を見ながら、学生たちも反省し、今後に向けて色々なことを考えたようです。


子ども発達支援士は、幼稚園、保育所、小学校等に関する免許・資格を有する方で、子どもの成長・発達に関する知識や技術の学修をもとに、発達障害等のある子どもの困り感に気づき、子どもによりそった支援ができ、また保護者を支援できる方に対して、佐賀県の5つの大学と短期大学で組織された大学コンソーシアム佐賀が認定する資格です。



次回は、2月1日(土)です。

今年度の「ぽっぽ」は残り2回となりました。
インフルエンザも、まだまだ心配ですが、また元気に会えることを楽しみにしています!!!