日本語文化事情Ⅰでは、佐賀新聞社の多久島文樹NIE推進デスクを講師に招き、明治維新についての授業を実施していただきました。 　授業のなかで、元号についての解説，江戸時代の幕藩体制，佐賀藩の鍋島直正が西洋技術を取り入れた経緯などを解説していただきました。

学生たちも、日本の歴史や佐賀の歴史を興味津々に聞いていました。 　質疑応答では、留学生から「～は、どういう意味ですか？」「自分の国は～だったが、日本ではどうですか？」など、疑問点や自分の母国との違いを、熱心に質問していました。

　授業終了後は、佐賀新聞社の記者の方から、留学生がインタビューを受けました。
　「先生～、インタビュー緊張した」と笑いながらも、自分が日本に来た経緯や福祉を勉強しようと考えた思いなどを真剣な表情で話していました。

　学びを深めるためには、まずは興味を持つことが大事だと思います。色々なことに触れ、興味を抱き、自分たちの世界感を広げていってほしいと思います。