６月３０日（日）は、昨年度卒業した学生たちが集まり、近況報告をし合う「Home Comming Day」でした。
　
　雨が心配されましたが、５１名の参加があり、それぞれグループに分かれて情報交換を行いました。

　

　就職したばかりでもあり、業務に慣れていないことから、「やらなければいけないことが多い。」と感じている学生が少なくなかったようです。

　特に週案や月案、そして児童表の作成などの書類作成に、時間がかかっているという意見が目立ちました。

　それでも、それぞれの持ち味を生かしながら乗り切ってくれているようです。

　

　保育技術に関する課題は、大きく4つに分けられたように思います。
 

1．クラス運営について
　　（子どもと関わるコミュニケーション能力の向上が必要）
 

2．ピアノやリトミックについて
　　（子どもを引きつける技術の向上が必要）
 

3．食事、排せつ、病気や怪我への対応について
　　障がいのある子どもへの対応の対応について
　　（専門的な知識や技術を高めるための努力が必要）
 

4．保護者対応について
　　（臨機応変な対応力をつける努力が必要）
　　　※中には短大の授業でロールプレイイングをしていて良かったという意見も　　　
　　　　 ありました。

　　　　　　

　これからも友達同士や、そして幼児保育学科の教職員とも連絡を取り合いながら、それぞれの職場で「必要とされる保育士」を目指して頑張ってくれると信じています。