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幼児保育学科

    お知らせ2019.06.03
    第1回・第2回 学内支援活動「ぽっぽ」を行いました。
元号も「令和」にかわり、いよいよ今年度の「ぽっぽ」がスタートしました。

今回は、5月18日(土)に行われた1回目(顔合わせ)と、6月1日(土)に行われた2回目の様子を紹介します。

「ぽっぽ」とは、地域に住む発達障害のあるお子さんと保護者に本学の教員と補佐スタッフ、そして学生で行う余暇支援活動です。

参加する学生は子ども発達支援士(基礎)資格の取得を目指して支援活動に参加します。
 

令和元年度 第1回(5月18日 土曜日) ~ 顔合わせの会
 
     

今年度初めての「ぽっぽ」は、子どもたちも保護者も学生も、全員で集まり「顔合わせの会」を行いました。初めての会う友だちもいる中、ドキドキの自己紹介。

一生懸命にマイクを握りしめお話ししてくれる子、とびっきりの笑顔を見せてくれる子・・・子ども達の表情は様々でしたが、かわいらしい子ども達の姿に、「ぽっぽ」のお部屋には、穏やかな雰囲気が広がりました。
 
     

自己紹介の後は、「好きな玩具や遊具で遊ぼう!」と、担当の学生と一緒に思い思いに過ごしました。学生とも初対面の子ども達でしたが、自分の好きなこと、苦手なことなどをしっかり教えてくれていました。

学生は「そうなんだね。」と聴きながら、子ども達を理解しようと一生懸命です。
 
  

30分も経てば、子ども達はすっかり仲良しです♪一緒にボールプールに入ったり、一緒にトランポリンに乗ったり・・・「あれもこれも」と大忙しな子ども達でした!
 
令和元年度 第2回(6月1日 土曜日)
   

1回目は、全体での顔合わせでしたが、2回目からは前半と後半の2グループに分かれての活動が始まりました。学生が2~3名で担当し、子どもたちの好きな遊びを一緒になって楽しみます。

「はじまりの会」の様子です。「よろしくお願いします!」と可愛らしい挨拶から始まります。
 
   

「この子はどんな遊びが好きなのだろう?」「私たちを受け入れてくれるかな?」と少し不安げで緊張した表情の学生たちを安心させるかのように、子どもたちは元気いっぱい、とびっきりの笑顔を見せてくれています!
 
     

「あなたのことをもっと知りたい!」という学生の想いが通じたのか、帰る頃にはすっかり打ち解け、「また会おうね♪」と、次回のお約束ができていました。

遊具の片づけを手伝ってくれたり、「あと1回したらおしまいだよ。」という約束を守れたり、子どもたちの成長を感じる場面もありました。

 
     
 
 
子ども発達支援士は、幼稚園、保育所、小学校等に関する免許・資格を有する方で子どもの成長・発達に関する知識や技術の学修をもとに、発達障害等のある子どもの困り感に気づき、子どもによりそった支援ができ、また保護者を支援できる方に対して、佐賀県の5つの大学と短期大学で組織された「大学コンソーシアム佐賀」が認定する資格です。

 
次回は、7月13日(土)です。

九州南部が梅雨入りし、なかなか外遊びができない蒸し暑い日が続きそうですが、また元気に会えると良いですね!