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幼児保育学科

    お知らせ2019.06.01
    令和元年度 子どもの支援Ⅰ(基礎・実習)「前半基礎ユニット」が開催されました。
令和元年度 子どもの支援Ⅰ(基礎・実習)「前半基礎ユニット」が開催されました。
 
2019年5月18日(土)、西九州大学佐賀キャンパスにて、「子どもの支援Ⅰ(基礎・実習)」の「前半基礎ユニット」が西九州大学子ども学部、西九州大学短期大学部幼児保育科合同で開催され、61名の学生が参加しました。
 
本科目は、「子ども発達支援士(基礎)」資格の取得を目指す学生が受講し、資格の取得には、指定された科目の単位と、30時間の実習が必要となります。今回の「前半基礎ユニット」は、これから始まる実習に向けて基礎的知識を習得し、心構え等を共有することを目的としています。
 
※子ども発達支援士は、幼稚園、保育所、小学校等に関する免許・資格を有する方で、子どもの成長・発達に関する知識や技術の学修をもとに、発達障害等のある子どもの困り感に気づき、子どもによりそった支援ができ、また保護者を支援できる方に対して、佐賀県の5つの大学と短期大学で組織された大学コンソーシアム佐賀が認定する資格です。
 
初めに、久野先生(子ども学部子ども学科)より「発達障害の概要について」お話いただくなど、発達障害に関する基礎講座を行いました。受講生は、メモをとりながら熱心に聴いていました。

  


後半は、「これから子どもたちと接していくうえで大切にしたいこと」をテーマに5~6名ずつのグループで、ワークを行いました。お互いの意見を出してまとめ、今後の実習の目標を立てました。

  

最後に、グループでの意見を模造紙にまとめて発表しました。笑顔で接すること、子どもを理解すること、環境を整えることなど、それぞれが今後の実習への課題を明確にできたようでした。
 
今回の講義での学びをもとに、これから30時間の実習を行います。子どもの困り感に気づき、子どもに寄り添った支援ができる保育士や教師を目指して実習に臨み、たくさんの経験を積んできてくれることを期待しています。