8月18日（木）、附属園の三光幼稚園の先生方に【保育に生かすクリニカルアート】を体験していただきました！皆さん、とても熱心に参加してくださいました

◯「自由に・のびのび・好きなように」と言い過ぎるのは苦手意識の強い子にはとても残酷です。【苦手意識の強い子も安心して制作できるようなプログラム】や【自尊感情を高めるような言葉かけ】を体験していただきました

◯「アートに失敗はない」という人もいますが、それは嘘です。【めあて(目標)】がある場合には失敗はあります。ですから「失敗があるタイプのアートもあれば、失敗がないタイプのアートもある。」ということです。これは音楽やスポーツにも当てはまります。技術のスキルアップを目指している時には失敗があり、そうでない時には失敗はないということなのです。

◯「失敗」というより「思い通りに表現できなかった」と言うべきかも知れません。

◯造形表現においては大きく「①何かができるようになるために導くこと」と「②評価から解放されて制作を楽しませること」の双方をバランスよく取り入れながら【自尊感情】を高めていきたいものです