短大部関連情報 RELATED INFORMATION
教職課程について
教職課程 情報公表(教育職員免許法施行規則第22条の6関係)
教育職員免許法施行規則第22条の6に基づく公表すべき教員の養成の状況は、次のとおりです。
西九州大学短期大学部では、幼児保育学科において教員免許状を取得することが可能です。幼児保育学科において取得することが可能な免許種は次のとおりです。
② 教員の数(専任教員のみ)
③ 各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目(幼児保育学科専任教員のみ)
(学位並びに業績は、「西九州大学 教育研究リソース検索システム」をご覧ください)
3.教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画に関すること(第3号関係)
①教員の養成に係る授業科目(Campus Life Handbook 2022 P101)
②シラバス
4.卒業者の教員免許状の取得の状況に関すること(第4号関係)
5.卒業者の教員への就職の状況に関すること(第5号関係)
6.教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること(第6号関係)
① 西九州大学附属幼稚園との連携を重視した教育
幼稚園教育の早期体験を目的として、学生全員が1年次6月に観察実習をおこない、11月には指導実習を経験する。また、附属幼稚園の教諭を複数名招き、保育実践に関する研修会を実施している。附属園の行事には学生ボランティアを派遣し、正規の実習では体験できない行事の企画・運営、準備などを体験的に学ぶ機会を用意している。
② 表現・演奏技術の向上
「表現・音楽コース」では、ダンスや音楽に関するコース専門科目を設け、それらの学びの集大成として「実技発表会」を実施し、表現・演奏技術の向上を図っている。
③ 学内での子育て支援活動の実施
「心理・環境」コースでは、地域の未就園児とその保護者を学内に招き子育て支援活動をおこなう体験型コース科目を設け、子育て支援が実践できる人材育成を目指した活動をおこなっている。
④ 地域の子どもたちとの関わる機会の創出
佐賀県子育て応援フェスタ、学園祭における学科イベント、卒業課題研究におけるゼミ活動などにおいて、地域の子どもたちが楽しめる活動を企画・運営し、学生と地域の子どもたちが関わる機会を創り出している。
⑤ 1年生と2年生の学び合いの重視
共通教育科目「共に学ぶあすなろう」を中心として、2年生が1年生を指導し、1年生は2年生から学ぶ機会を豊富に用意している。学生にとって指導するという行為は、自己の体験・考えを振り返り、自分を対象化することにつながる。これは、学生の自己形成に大きな力を持つ。
⑥ 授業評価アンケートの実施
教職課程にかかる全科目について、学生による授業評価アンケート実施している。そして、そのアンケート結果を、教職課程担当教員が分析・評価をおこない、授業改善に積極的に活用している。
⑦ 公務員試験対策の充実
毎年、学生支援課と協働して、公務員試験対策講座を開催している。採用試験対策ではあるが、専門科目を中心としたこれまでの学習内容を振り返る機会となっている。
西九州大学短期大学部では、幼児保育学科において教員免許状を取得することが可能です。幼児保育学科において取得することが可能な免許種は次のとおりです。
学科 | 免許状の種類 |
---|---|
幼児保育学科 | 幼稚園教諭二種 |
1.教員の養成の目標及び当該目標を達成するための計画に関すること(第1号関係)
① 教員養成の目標
幼児保育学科では、子どもも人格を持った一人の人間であることを心に留め、子どもの成長・発達を援助するための専門的な知識及び技術にもとづく高度な実践力を備えた幼稚園教諭の養成を目指している。さらに、子どもの育ちをめぐる環境の変化が激しく先行き不透明で厳しい情勢が続く現代社会において、時代の要請に応えていくため、新たな教育的課題に積極的に取り組む姿勢と、問題解決能力を有する地域の幼児教育において中核的な役割を担い得る幼稚園教諭の育成を目標として掲げている。
② 目標達成のための教育計画
幼児保育学科では、専門科目の学修をとおして、幼児教育者として求められる専門的な知識や実践的技能を基礎から応用へと無理なく習得できるよう体系的なカリキュラムを組み立てている。そのうえで、「表現・音楽コース」と「心理・環境コース」の2コースを設け、個々の学生の多様な関心や目的を尊重し支援しながら、個性(得意分野)をもった幼稚園教諭の育成をおこなっている。その一方で、多様な共通教育科目を用意して、専門性にとらわれない幅広い視野と豊かな人間性の育成にも力を入れている。
そして、学内での講義・演習をとおして学修した知識および技術と実践を有機的に結合する機会として、「教育実習指導」および「教育実習」の充実を図っている。実習担当教員チームによる「教育実習指導」の授業に加えて、全専任教員による実習時の事前面談、巡回指導を実施し、実習担当教員チームを中心とする全学的な教職指導体制が構築されている。「教育実習指導」および「教育実習」をとおして、理論と実践の有機的結合、実践力の向上はもちろん、教員としての情熱、使命感の形成など、幼稚園教諭に求められる資質・能力を幅広く育成をする。
2.教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること(第2号関係)
① 組織
① 教員養成の目標
幼児保育学科では、子どもも人格を持った一人の人間であることを心に留め、子どもの成長・発達を援助するための専門的な知識及び技術にもとづく高度な実践力を備えた幼稚園教諭の養成を目指している。さらに、子どもの育ちをめぐる環境の変化が激しく先行き不透明で厳しい情勢が続く現代社会において、時代の要請に応えていくため、新たな教育的課題に積極的に取り組む姿勢と、問題解決能力を有する地域の幼児教育において中核的な役割を担い得る幼稚園教諭の育成を目標として掲げている。
② 目標達成のための教育計画
幼児保育学科では、専門科目の学修をとおして、幼児教育者として求められる専門的な知識や実践的技能を基礎から応用へと無理なく習得できるよう体系的なカリキュラムを組み立てている。そのうえで、「表現・音楽コース」と「心理・環境コース」の2コースを設け、個々の学生の多様な関心や目的を尊重し支援しながら、個性(得意分野)をもった幼稚園教諭の育成をおこなっている。その一方で、多様な共通教育科目を用意して、専門性にとらわれない幅広い視野と豊かな人間性の育成にも力を入れている。
そして、学内での講義・演習をとおして学修した知識および技術と実践を有機的に結合する機会として、「教育実習指導」および「教育実習」の充実を図っている。実習担当教員チームによる「教育実習指導」の授業に加えて、全専任教員による実習時の事前面談、巡回指導を実施し、実習担当教員チームを中心とする全学的な教職指導体制が構築されている。「教育実習指導」および「教育実習」をとおして、理論と実践の有機的結合、実践力の向上はもちろん、教員としての情熱、使命感の形成など、幼稚園教諭に求められる資質・能力を幅広く育成をする。
2.教員の養成に係る組織及び教員の数、各教員が有する学位及び業績並びに各教員が担当する授業科目に関すること(第2号関係)
① 組織
【西九州大学短期大学部教職課程委員会】
委員長 武富 和美 准教授
委 員 春原 淑雄 准教授 委 員 金丸 智美 講師 委 員 板井 幸 教務課長補佐 |
② 教員の数(専任教員のみ)
「領域に関する専門的事項」 | 「保育内容の指導法」及び 「教育の基礎的理解に関する科目等」 |
---|---|
4人 | 5名 |
(学位並びに業績は、「西九州大学 教育研究リソース検索システム」をご覧ください)
教員名 | 担当科目 |
---|---|
野口美乃里 教授 | 幼児と音楽表現、保育・教職実践演習(幼)、音楽の基礎 |
牛丸 和人 教授 | 幼児と造形表現、保育内容(造形表現)の理論と方法 保育・教職実践演習(幼) |
米倉 慶子 特任教授 | 保育内容(リズム表現)の理論と方法 |
川邊 浩史 准教授 | 発達心理学、特別な教育的ニーズの理解とその支援(障害児保育) 保育・教職実践演習(幼) |
竹森 裕高 准教授 | 幼児と健康、保育内容(健康)の理論と方法、保育・教職実践演習(幼) 健康スポーツ理論、健康スポーツ |
春原 淑雄 准教授 | 教育総論、教育・保育者論、教育課程・方法論、保育・教職実践演習(幼) |
中島 加奈 講師 | 保育内容(音楽表現)の理論と方法、保育・教職実践演習(幼) 子どもの表現のためのピアノ伴奏法Ⅰ・Ⅱ |
金丸 智美 講師 | 保育内容総論、教育実習指導、教育実習Ⅱ、保育・教職実践演習(幼) |
大村 綾 講師 | 幼児と言葉、保育内容(言葉)の理論と方法、保育・教職実践演習(幼) |
清水 陽香 講師 | 幼児と人間関係、子ども理解と教育相談、教育実習指導、教育実習Ⅰ 保育・教職実践演習(幼) |
矢ヶ部陽一 講師 | 保育・教職実践演習(幼) |
3.教員の養成に係る授業科目、授業科目ごとの授業の方法及び内容並びに年間の授業計画に関すること(第3号関係)
①教員の養成に係る授業科目(Campus Life Handbook 2022 P101)
②シラバス
4.卒業者の教員免許状の取得の状況に関すること(第4号関係)
免許種/年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 |
---|---|---|---|
幼二種免 | 88 | 80 | 88 |
※文部科学省「教員免許状取得状況調査回答」より(過去3年間)
5.卒業者の教員への就職の状況に関すること(第5号関係)
学科/年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 |
---|---|---|---|
幼児保育学科 | 28 | 35 | 35 |
※文部科学省「教員免許状取得状況調査回答」より(過去3年間)
6.教員の養成に係る教育の質の向上に係る取組に関すること(第6号関係)
① 西九州大学附属幼稚園との連携を重視した教育
幼稚園教育の早期体験を目的として、学生全員が1年次6月に観察実習をおこない、11月には指導実習を経験する。また、附属幼稚園の教諭を複数名招き、保育実践に関する研修会を実施している。附属園の行事には学生ボランティアを派遣し、正規の実習では体験できない行事の企画・運営、準備などを体験的に学ぶ機会を用意している。
② 表現・演奏技術の向上
「表現・音楽コース」では、ダンスや音楽に関するコース専門科目を設け、それらの学びの集大成として「実技発表会」を実施し、表現・演奏技術の向上を図っている。
③ 学内での子育て支援活動の実施
「心理・環境」コースでは、地域の未就園児とその保護者を学内に招き子育て支援活動をおこなう体験型コース科目を設け、子育て支援が実践できる人材育成を目指した活動をおこなっている。
④ 地域の子どもたちとの関わる機会の創出
佐賀県子育て応援フェスタ、学園祭における学科イベント、卒業課題研究におけるゼミ活動などにおいて、地域の子どもたちが楽しめる活動を企画・運営し、学生と地域の子どもたちが関わる機会を創り出している。
⑤ 1年生と2年生の学び合いの重視
共通教育科目「共に学ぶあすなろう」を中心として、2年生が1年生を指導し、1年生は2年生から学ぶ機会を豊富に用意している。学生にとって指導するという行為は、自己の体験・考えを振り返り、自分を対象化することにつながる。これは、学生の自己形成に大きな力を持つ。
⑥ 授業評価アンケートの実施
教職課程にかかる全科目について、学生による授業評価アンケート実施している。そして、そのアンケート結果を、教職課程担当教員が分析・評価をおこない、授業改善に積極的に活用している。
⑦ 公務員試験対策の充実
毎年、学生支援課と協働して、公務員試験対策講座を開催している。採用試験対策ではあるが、専門科目を中心としたこれまでの学習内容を振り返る機会となっている。