令和6年7月17日（水）佐賀市国際交流協会の馬場様、並びに佐賀市生活安全課の栗山様をはじめ、佐賀市の関係者の皆様のご協力のもと、本学の介護コースの1年生向けに今年度第一回目となる外国人留学生向けの交通教室・オリエンテーションを開催しました。
　当教室は、2018年から本学の留学生を対象に実践形式で行われ、今年で6回目の開催となります今回も佐賀市より、ダイヤルロックや安全マーク等、留学生達が安全に自転車を乗るためのプレゼントをご準備頂きました

　講座の最初の30分は講義室でパワーポイントを使用しながら、交通ルールや注意事項について学びました。先生方の話し方は非常に上手で分かりやすく、参加者のモチベーションを高めましたその後、佐賀市生活安全課の指導のもと、体育館で自転車に乗りながら、荷物をかごに積んで傘をさすというシミュレーションを行いルールに違反した走行がどれほど危険であるかを実際に体験しました。

　日本の交通状況は、多くの留学生にとって理解しきれない部分があります。例えば、中国やミャンマーでは左側通行ではなく右側通行です留学生の皆さんにとっては、日本独特の交通ルールや習慣に慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、本日のプログラムを通じて、今後日本での生活において自国の交通ルールとの違いや文化・慣習の違いから生じる不安を少しでも軽減できたと考えています



　最後に佐賀市国際交流協会や佐賀市役所生活安全課及びメディアの皆様、今回もお忙しい中ご協力いただき、誠にありがとうございました引き続きのご支援をお願い申し上げます。