充実点１．【表現療法】を中心とする心理療法系科目の充実
これまで3科目だった心理療法系の科目を8科目に増やします。とくに、芸術的表現や身体の動作を用いることで、言葉でのコミュニケーションが苦手な子どもや障害のある人にも適用できる、「遊戯療法」「箱庭療法とコラージュ療法」「心理劇」「臨床動作法」といった内容を学べる科目を開設します。

充実点２．カルチャーと心理関連科目の開設
　心理学の視点から現代文化を読み解き、さらには新たな文化の創造に向けて心理学を能動的に活用しようとする態度の育成を目指す、「カルチャーと心」「アニメ・映画・絵本と心理学」「暮らしに潜む罠」といった科目を開設します。

充実点３．将来の進路選択をガッチリ支援する科目の充実
　心理学が得意とする自己分析によって知る自分の適性や志向性をもとに、将来進むべき道を計画する力を高める「セルフマネジメントゼミナールⅠ・Ⅱ」を2年次に開設します。また、大学院進学を目指す学生が心理学の最新の話題に関する文献や外国の文献を読む、「文献講読」の授業を4年次に開設します。