今年で50回となる「ひのくま祭」。学生や同窓会の皆さまはじめ地域の方々に来場していただき、さまざまなステージ内容や　  出展ブース・模擬店を楽しんでいただきました


記憶に新しい今年8月の大雨による被害。まだまだ日常を取り戻せない方々もたくさんいらっしゃることでしょう。
自然災害は身近に起こりうるため、もしものために備えておくことは必要です。
   
    　 
         
   今年も、缶詰やマジックライスなどの備蓄食品を「主食・主菜・副菜・汁物・牛乳、乳製品・果物・おやつ」に分類し、展示しました。そして来場者には、食品表示を見ながらバランスものよい食事を組み立ててもらいました。

        

　            私たちが1日に必要なエネルギーは2000～2400kcal位です
              そこで、1食700kcal前後を目安に食品を選んでいただきました。

       
　　主食（ご飯・パン・パスタ類）をはじめ、災害食の種類も豊富になりました　　

     食事のバランスも大切ですが、非常の際はまずは必要なエネルギーを確保しましょう
         
                                    
 
食育体験コーナー

 魚つりゲーム  年代・性別を問わず人気のコーナー。有明海のお魚もいます
 　   

食育すごろく
     

食育天秤「はかる君」　本学オリジナルの教材です。
   おやつを食べたら運動しなくちゃ

さわってみよう　におってみよう
   
   
子ども向けの内容が多かったので、たくさんの子どもたちが遊びに来てくれました
なかには何度も体験してくれる子どもさんもいて、長い時間を過ごしてくれました。
学生さんも笑顔で対応してくれました
 

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学生の感想（一部抜粋）

　　地域の方々とかかわる機会があまりないけれども、ひのくま祭では、子どもからお年寄りの方まで多くの方とコミュニケーションを図ることができる貴重な体験だった。
　　小さな子が何度もすごろくを繰り返し体験していて、とてもかわいかった。
　　子どもたちと楽しく遊びながら食について話すことができた。しかし、魚や野菜についての説明など、詳しいことはうまく伝えることができなかった。今後は、クイズや紙芝居、絵本の読み聞かせなど、食べ物について子どもたちに伝える活動がしてみたいと思った。
　　初めは人見知りで恥ずかしがっている子どもも、遊んでいるうちに少しずつ笑顔になり、楽しんで参加してくれているのが伝わってうれしかった。
　　今回参加して、いろんな世代にも対応できるコミュニケーション力の大切さを実感した。
子どもに対しては、同じ目線で遊ぶように心がけた点は良かったと思う。
　　来場者に自分からすすんで声をかけることができなかった。今回の活動は、ゲームを通して身近な食材について考えてもらう良い機会になったと思う。これからもこのような経験を積んで、管理栄養士の目標実現に向けて頑張りたい。