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活動報告
食まなび塾①初日編
活動日時：令和元年8月20日（火）10時～12時半頃
場 所：健康支援センター すこやかキッチンスタジオ
活動内容：正しい手洗いの仕方・だしについて・鰹節けずり体験～郷土料理“茶節”をいただく～
対象者数：小学生11名
活 動 者：健康栄養学科2年生5名（食育サークルメンバー）
教 職 員：4名
食育サポートセンターでは、（一社）全国栄養士養成施設協会助成事業として、西九州大学グループ健康支援センター（佐賀市内）で「食まなび塾」を開催しています
今年は、佐賀県のfacebook“さがの食育in FB”はじめ、市報さが7月号や佐賀新聞（7月27日付）にも案内を掲載していただきました
おかげで、今年は複数の小学校から多数参加してくれました
まずは、グリッターバグを使って、正しい手の洗い方を学びます。いつもの洗い方でチェック
爪の先など、汚れが残っています
時間をかけて正しく手を洗います
きれいになったら、ごほうびシールをもらいます
これからも正しい手洗いを続けてくださいね
正しい手の洗い方をマスターした後は、いよいよ調理実習
まずは、和食に欠かせない“だし”について学びます。
続いて、本日の食材“かつお節”ができる工程を簡単に説明してもらいます。
子どもたちは、鰹節のかたまりを前に、興味津々
かつお節のかたまりをけずり節にするのは、もちろん初めての体験です
最初はぎこちない手つきでも、慣れてくるとみんな上手に削っていました
こちらの“かつお節けずり器”は 
ハンドルを回すだけ 器いっぱい削りました
市販の“花かつお”と食べ比べた結果…
子どもたちの感想はみんな、「自分たちが削ったかつお節のほうがおいしい
」でした
つけ合わせは、野菜とソーセージのリースサラダ
班ごとに自由に盛りつけます
マヨネーズにバジルソースを混ぜて、野菜にディップして食べました♪
いよいよ試食の時間 
自分で削ったかつお節をご飯にのせて、味つけに佐賀県産みそを加えます。
ねぎをトッピングしてお茶（嬉野茶）を注げば、“茶節”のできあがり
素材を味わう料理だからこそ、みそも茶葉も確かなものを選びます。
食べざかりの子どもたち。おかわりの列ができます
自分たちで作ったものを大人数で食べると、いつも以上においしく感じます
子どもたちの感想（一部抜粋）
自分でかつお節を削る体験ができて、とても楽しかった！ 自分たちでけずったかつお節がとてもおいしかった！ 手を洗う時、指と指の間が洗えていなかったので、これからはそこに気をつけて洗うようにします。
いつもの手の洗い方だと汚れがけっこう目立っていた。今日習った手の洗い方を頭に入れておきたい。
参加者の中には、「食まなび塾」での活動の様子をレポートして夏休みの宿題として提出すると話して
くれる子もいました
どんなふうにレポートしてくれたのかな？
≪学生の感想≫
✍ 自分の役割を十分に把握できておらず、行動に無駄が多かった。
✍ 初日だったが、小学生とのコミュニケーションは思ったより図れたと思う。
✍ 小学生と仲良くできて、楽しく活動できた。
✍ 昨年参加した時に比べて、今年は自分の役割を把握しながら動くことができた。
✍ 試食の時間は子どもたちと楽しくいただくことができた。
✍ 今までの活動に比べて、積極的に子どもたちとコミュニケーションを図ることができたと思う。
✍ 子どもたちがとても楽しそうにかつお節を削っていて、こちらまで笑顔になった。
✍ 子どもたちは手洗い指導も一生懸命に取り組んでいて良かった。
今回参加してくれた学生さんは、昨年からいろいろな活動に参加してくれているので、
慣れた様子で、事前準備から子どもたちのお世話、調理補助とテキパキと活動してくれま
した。ありがとうございました
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