普茶料理は、江戸時代初期に黄檗宗の開祖・隠元禅師によって中国からもたらされました。
葛と植物油を多く使った濃厚な味、一つの卓を4人で囲む形式が特徴の精進料理です。
　旬の食材を用い、趣向を凝らした料理は地域の方々に好評で、募集と同時に定員に達してしまうほど人気のイベントだそうです。
　伝統ある普茶料理を受け継ぐグループ「おぎ春香会」様には、毎回、ボランティア募集お声をかけていただいています。
　今回の食事会には、あすなろ隊2年生3名が参加してくれました。



    
       
  あすなろ隊の活動に積極的に参加してくれる、熱心な学生さんたちです

  
調理・盛り付け作業…テキパキとこなします



    

季節感のある、見た目も美しい料理が次々と並びます。

    

今回は、桜ご飯や塩漬けにした桜のゼリーなど、
桜で有名な小城公園を彷彿とさせる料理も並びました。





おぎ春香会様からのコメント

　「いつもご協力ありがとうございます。
　最後の片付けまで、テキパキと仕事をしていただきありがとうございました。
　普茶料理が少しでもみな様の今後にお役にたてれば幸いです。」




あすなろ隊の感想

配膳の際には、地域の方々とお話ができて楽しかった。もう少し積極的に話しかければよかった。

今回初めて参加したが、調理をお手伝いすることができ、普茶料理が一品一品とても手の込んだ料理だということがわかった。

昨年から参加しているが、今回はまた違った調理をしたので、作業が遅くなってしまった。
次回は作業をテキパキとこなして働けるように頑張りたい。

桜ご飯など、食べたことがない料理が出てきたので驚いた。秋の食事会も楽しみです。

とても気さくな方々ばかりで、よく声をかけていただき、こちらも声をかけやすい雰囲気を作ってくださったので、活動がしやすかった。




　　おぎ春香会のみな様には、今回もお世話になりました
　　このような機会をあたえていただき、学生さんにとって有意義な活動になっています。

　　また、調理、盛り付け、配膳、接客と1日働きづくめでがんばってくれた学生さん、
　　本当にありがとうございました