今年で47回目を迎える西九州大学学園祭【ひのくま祭】です。
今年は、4月に熊本地震があり、佐賀県内でも震度5強の揺れを感じました。
学園祭の前日には鳥取地震も発生しました。
突然襲ってくる自然災害・・・万が一の時の備えは大丈夫ですか?
今年の学園祭では、災害でライフラインが止まったときのために卓上コンロでポリ袋を使ってできる
非常食を実演しました。実演内容は、ご飯・茶碗蒸し・紙コップケーキの3品です。
ご飯はふっくら炊きあがり、茶碗蒸しは失敗なくトロトロに仕上がり、紙コップケーキもおいしく出来上がり
ました。来場者の方に試食して頂き、子供さん方も喜んで食べられていました
他の食育体験コーナーの紹介です
↑食育すごろくです。子ども達に人気があります。 ↑魚釣りゲームです。何の魚か分かるかな?
どちらも子供さん方、元気いっぱい、楽しんでいましたよ
↑食育天秤はかるくんです。 ↑触ってみよう、匂ってみようです。
食事と運動のバランスが分かります 箱の中身を当てるクイズと匂いを嗅いで調味料などを
当てるゲームになります。わりと難しいのです・・・
あすなろ隊の感想
今回初めて非常食を作って、とてもいい経験ができたなと思う。被災地に届くような食料よりも温かいご飯がおいしいことを知って、被災地の人の大変さや普段食べている温かい食材の有難さを改めて実感した。
試食されている方に説明をしてる間に試食品がなくなってしまう事があったので、説明をしながらでも全体が見れると良かった。
非常食、備蓄食材について知る機会があまりなかったが、今回活動に参加してみて自分も学ぶことができた。災害時の調理を実演してみて、いろいろな人にこの方法を知って欲しいと思った。食べる機会もなかったので、試食してみて、少しではあるが、被災地の人々が食べている物などについて知れてよかった。
準備、設営にあまり参加できなかった。何か聞かれても答えられるように展示されていた非常食、備蓄食材について少しくらい自分でも調べておくべきだと思った。
思っていたより、おいしくできて良かったです。説明をするのは難しかったですが、いい経験になりました。試食が途中でなくなってしまったので、もっと時間を考えて作るべきでした。
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