【社会福祉学科】ユニバーサルデザインに関する調査を行いました
2018/2/2
2月2日、社会福祉学科岡部ゼミの学生が、佐賀市内でユニバーサルデザインに関する調査を行いました。
これは、身体の自由や子ども・高齢者などの年齢による差などに関わらず、すべての生活者にとっての暮らしやすさを追求するために佐賀県県民協働課などとの協力で、私たちが日頃よく使う店舗や公共施設に赴き、施設の使いやすさをハード(設備など)・ソフト(思いやりなど)両面からレポートを作成するものです。
今回は、マックスバリュ巨勢店と通仙亭にて、車いすを使用される地域のご協力者お二方と一緒に実際に買い物をしてみました。
例えばスーパーでは鮮魚・精肉コーナーの上段にある鏡。
車いすからの目線では上段に陳列される商品は見えにくいので鏡があるととても助かるそう。
焼き鳥や揚げ物が並ぶコーナーでも上段の品物は取りづらいので、お店の方は気がけてお手伝いをするようにされているそうです。
また、今回のお店は通路は車いすですれ違っても気にならない広さが確保されていることにも気づきました。
普段何も感じないことでも目線を変えるだけで気付くことがたくさんありますね。