お知らせ

タカ食品工業株式会社 西山様にご講演いただきました【地域の食産業】

プロジェクトK(COC)2017/4/19
「地域の食産業」第2回。
今回は本学卒業生で、タカ食品工業株式会社でジャム等の商品開発をなさっている
西山慧さんに講師を務めていただきました!

タカ食品さんといえば・・・・これ!!


あーこれね!という声が聞こえてきそう。そう、給食のジャムを製造販売されているメーカーです。

食の安心安全や地産地消がこれまで以上に求められる昨今、その土地の特色を活かした商品開発に取り組まれているそう。

たとえば原料には、異物や変質がないこと、原料に使われた農薬の証明ができること、といった安心安全を求める一方で

できるだけ消費者が求めやすい価格にするために、冷凍保存が可能であることや1次加工(皮が剥かれていたり芯が除かれていたり)されていること

など、品質維持と安定した供給の両面のバランスを取りながら開発することが大切だと学びました。



就職先としてはなかなか狭き門である商品開発部門。
何より大切なのは“誰よりも美味しいものを作る!”という熱意だと
繰り返されていたのは印象的でした^^

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では皆さんにも考えてもらいたいと思います!

ということでここからはグループで1つ新商品を考えてもらいました。

とはいえ思いつきでは商品は売れない。

●どんな商品名だったら手にとってもらえるか?
●ターゲット層は?
●それはどのように使うのか?
●製品の最終イメージ・想定する食のシーンは?
●どんなコンセプト?
●他の商品との差別化戦略は?

といった様々な視点が必要です。

 
▲ジャムの原材料に水あめ…どんな役割なのかなー?  ▲アドバイスする西山さん

 
▲突飛な発想がほしいよね~ってことで         ▲え~~合わないっしょ!と恐る恐る・・・
 大学芋に海苔の佃煮かけてみたり。


▲ぱくっ。 
 …う~ん、なくはない。いや、美味しいかも…

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それでは発表に移りましょう♪



大学芋用の海苔の佃煮を作ります!名前は…大学のり!
先ほどの試食では甘みが強かったので、味の調整をして製品化したいとの発表。
(試食そのままかい!のツッコミ多数…)



一人暮らしの女子が多いこちらのグループでは、水に溶かしてのむ野菜ジャムを考案。
手軽さと健康両方が気になる女子ならではのアイデア★



コンビニで自分が関わった商品を手にとってもらえるとニヤッとするという西山さん。
今日はありがとうございました!


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