西九州大学では、地方創生および地域活性化に寄与するため、産学官連携推進室を設置いたしました。本推進室は、地域や産業界の皆様との連携の窓口として、またイノベーション創生の拠点として、産・学・官の連携を推進します。
具体的には以下のようなことを行います。

1. （1）本学の研究シーズを産業界の皆様に発信します。
2. （2）地域の課題（ニーズ）とそれを解決するための研究シーズ（研究者）のマッチングを行います。
3. （3）本学の研究成果を社会に還元するために、知的財産に関する様々な情報を提供します。
4. （4）産学官連携を支援する補助金の紹介をします。
5. （5）地方創生及び地域活性化に貢献できる社会人の人材育成を目的として、共同研究やインターンシップなどを通して実践的なキャリア構築を支援します。

• 自由な発想に基づく創造的な研究を重視しつつ、地域や産業界のニーズに対応した産学官連携による研究を積極的に推進する。
• 産学官連携を円滑に促進するための組織を明確にし、研究のシーズや研究者の紹介、共同研究等の受け入れ等、様々な要請に柔軟かつ迅速に対応する。
• 産学官連携を通じて、本学、地域及び産業界の発展に寄与する人材を育成する。
• 産学官連携の効率的・効果的な推進を図るため、地域、産業界、国及び地方自治体との交流・連携を深める。
• 学術研究の成果情報を迅速にわかりやすく発信する。産学官連携は高い透明性と公平性を持って取り組み、十分な説明責任を果たす。

• 西九州大学 教育研究リソース検索システム

特許

• 公開特許一覧

特許の取り扱いについて

• 受託研究等の結果、特許権、実用新案権、意匠権、商標権等及び、これらの権利を受ける権利等の知的所有権が生じる場合には、受託研究等契約書にその帰属及び、持分等を明記するものとします。研究等担当者は、当該研究等の目的に関する発明、考案、意匠等の技術的成果を公表することができます。なお、公表の時期・方法等については委託者と協議の上、必要に応じ取り決めを行います。
• 共同研究の結果生じた特許権の持ち分は、出願前に締結された共同出願契約によって決められます。なお、共同研究の結果独自に発明を行い、当該発明に係る特許等の出願を行おうとするときは、このことについて、あらかじめ民間機関等の長の同意を得るものとします。

共同研究・受託研究の例

• ハンドケアトリートメントと脳の若返りアロマの認知力低下者の進行予防効果に関する研究
• 元気かんざき健康推進事業
• 西九州大学商品開発研究事業補助金

学術・教育研究の充実や奨励のため、外部機関（民間企業等）から大学が受け入れる寄付金です。
今後さらに充実して参りますので、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

• 奨学寄附金申込書及び取扱規定